Watercolors

【2008年】　　アメリカ



2009年のレズゲイ映画祭でみた「tru loved」でカミングアウトしていた高校生役だったtye olsonが主演の『watercolors』です。






ニューヨークで初めての個展を開いた画家のダニー
彼は初恋の彼との思い出にとらわれていた…

パートナーのアランにそのことを指摘され、彼はもう2度とその思い出の彼を描かないと誓う……

このお話はダニーの「初恋」高校時代のお話。なので


ダニーと


アランは



ほんの少ししか出てきません。
私としてはこちらのカップルのほうが非常に気になるのですが……






　　　　　　　―○―○―○―○―




同じ学校に通っているけど、今までまったく話したこともなかったダニーとカーター。
ダニーは母と、カーターは父と暮らしているが、親同士が同じ禁酒会で知り合い、カーターの父が家を留守にする週末、カーターはダニー母子と過ごすことになる。


左カーター、右ダニー



このダニーがtye olson
大人になったダニーとうりふたつなのに驚いた

tye olsonが先にキャスティングされたのだろうけど
よくぞここまで！！
　　こちらが激似




ダニーとカーターはすぐに仲良くなるのだが、
ふたりは学校ではようするに別のグループで、水泳部にはヘンリーというホモフォビア(多分？？)もいるので、学校では話しかけないで。とカーターはダニーに言う。

ダニーは自分がゲイだとはっきりと意識しているが、カーターは自分との折り合いがまだついていないのだった。



カーターがダニーの絵のモデルをする代わりにダニーがカーターの宿題をやる、などして、親しくなってゆく。
(これが後で問題になるのだが…)


カーター役はkyle clare



私的にはカクカクしすぎでちょっと……だけど、
ぶどうの冠が似合いすぎ！！






カーターに近づいてゆくダニーを心配する美術の教師。
カーターの宿題をダニーがやっていることに気づく教師。
そして水泳部のコーチ。


そしてダニーはヘンリーに殴られ


その夜ふたりは……



ダニーは、自分はゲイでカーターが好きだと母に打ち明けることができるのだが、
カーターは薬に頼ってしまうのだ。


水泳の競技会の前に母は刑務所に入っていることを父から知らされ、
記録は出せず、
より薬に依存してしまったカーターは過剰摂取で意識を失い、


自ら命を絶ってしまう………







水泳部のコーチはグレゴリー・ローガニス


彼はカミングアウトしている、飛び込みの金メダリスト
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若い頃





そんな彼の書いた本は1997年にマリオ・ロペス主演でTVムービーとして製作されている。




右はこの映画の監督さん「david oliveras」
彼の監督第1作目
とってもうれしそうだね！！