ディスクローズ 葬られた秘密

【Wild Horses】

【2015年】　　アメリカ

ロバート・デュバル監督、脚本、主演という『ディスクローズ 葬られた秘密』です。
ジェームズ・フランコがゲイの3男で出演。


　
　　　　　　　　≪こんなお話≫



メキシコとの国境に近いテキサス。
スコット(ロバート・デュバル)はこの小さな町で大きな牧場を持つ、町の有力者。

3人の息子に恵まれたが、

長男ジョニーはDevon Abner 次男KCはジョシュ・ハートネット　三男ベンはジェームズ・フランコ

三男のベンはゲイだった。
15年前のある日、ベンが恋人のジミーとこっそり会っているのを見つけたスコットはベンを家から追い出し、その日からジミーも行方不明になっている。


ジミーの母親が息子の行方を調べてくれと依頼してきて、
初めての女性の保安官として赴任してきたサマンサがこの件を任される。


サマンサのルシアナ・デュバルは2005年に結婚したローバート・デュバルの41歳年下の奥さんなんだって！！



スコットは女性蔑視、同性愛者嫌悪、そして地元の保安官とも収賄でつながっている、いわゆる「典型的」な人物。



サマンサは捜査を初めてすぐに、スコットから頼まれた保安官と住人に脅される。



父が遺言を発表するので、ベンが町に帰ってきた。
ジョニーとKCの兄弟はベンを理解しようとする。

遺言発表の場で、彼らは、牧場で働くメイドの娘のマリアが自分たちの実の妹だったことを知らされる。



老いを感じているスコットはベンに和解を申し入れる。
一度は和解を受け入れたベンだったけど、

そのあとのジミーの母親への、父の自分勝手な言い訳を目の当たりにして、ベンは立ち去るのだった。



年とってなお一層、頑固になったのか、
スコットは考えをかえようとすることはなく、人の気持ちを考えることもなく、あくまでも自分中心。

何を言いたかったのかわからない、とても後味の悪い映画でした。



シーンがカットされたのか、写真でチラッとしか写らなかったベンの彼ジミー(Darien Willardson)がカワイイ！！！