メリッサ・Ｐ ～青い蕾～

【原題】　　MELISSA P

【2005年】　イタリア　スペイン　アメリカ

イタリアでセンセーションを巻き起こしたメリッサ・Pによる自伝的小説「おやすみ前にブラッシング100回」を映画化した官能ドラマ「メリッサ・Ｐ」です。





原作者はメリッサ・Ｐ(melissa panarello)


主役メリッサはスペインのマリア・バルベルデ



記事をアップする気はなかったのですが、監督さんのコメンタリーを聞いて予定変更！！

その監督はイタリア人のオープンリーゲイ、ルカ・グァダニーノ



原作は少女の赤裸々な体験が話題になった小説。
なのだが、監督さんのいうことにはこの映画には実は「メリッサの初体験の相手憧れのダニエレが自分の願望をかなえる。」というテーマもあるというのだ
どこをどう見ればそんなお話になるのか本筋からは見えないのだけど…

ルカ・グァダニーノが現代のアラン・ドロン(のような役)というダニエレはプリモ・レジアーニ

一番にキャスティングされた。


今ではとっても濃いが…


当時は若く、

メリッサは何気に子供なのでそれに比べたら…でもアラン・ドロンとは…大胆



この衝撃的なシーンも後から付け足したせいで、
監督さんはプリモのお腹の贅肉が気になってしまい、そのうえお友達に彼のお尻のニキビを指摘され、相当ショックだったようだ。


ダニエレ登場のシーン

笑顔でメリッサをとりこにし

長いまつげを伏せ


友人のアルナルドはエリオ・ジェルマーノ

こんなことまで一緒にする仲


けれどダニエレがアルナルドの彼女に手を出してケンカ


その後、ダニエレは自宅のパーティで
監督いわく「本来の願望」をかなえる


うしろのふたりがダニエレ
バイだったのか…ゲイだったのか…


メリッサを思い続けるマルコはニーロ・ムル(nilo mur)「砂の上の恋人たち」
スペインの人