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[ 日本への飛来は珍しいサカツラガンの群れ ]
日本へはまれな珍鳥
津山市内で餌ついばむ
大型のカモ科の鳥、カサツラガンの群14羽が津山市内の川に飛来し、餌をついばんだり、ゆったりと泳ぐ姿が確認された。
生息数が減り、日本へはまれに飛来する珍鳥。
体調は81~94センチになる。
ほおの色が薄い褐色をしており、酒を飲んで紅潮しているように見えることから、「酒面雁」の和名がついたとされる。
中国北東部やロシア南東部で繁殖し、冬になると中国南部や朝鮮半島で越冬。
環境省のレッドリストでは「情報が不足している種」に 分類される。
今月に入って吉井側の城見橋付近で、その後上河原などの宮川で姿を見せていた。
年末年始には鳥取県米子市の米子水鳥公園に14羽が飛来しており、同公園では「希少な鳥であり、こちらにいたものが渡ったのではないでしょうか」と話している。
<2013年1月29日付け津山朝日新聞夕刊より転載>
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