お客さんのところで、珍しいものを発見。
「すごいものあるじゃん」
と尋ねると、
「いるならやるぞ」
!!
「ぜひとも、頂戴いたしますー」
で、いただいたのが、この木。
南天です。
南天は珍しくありません、赤い実もそこここで良く見ます。
しかぁーし、南天の本当の価値はその太さなのです。
世の中、太さが大切なものは沢山あります。
アレとかコレとかソレとか・・・。
太い南天はどれほど珍重されるか、ご存知ですか?
この太さのものでも数万円~十数万円。
状態や形が良ければ、さらに数十万円。
ちなみに、これは「枝」だそうです。
お客さんは「株」から切ったそうですが、その「株」は・・・。
恐ろしくて、どれほどの価値が付いたか、とても言えません。
太い南天があれば、いつでもご連絡ください。
どこまででも、頂戴にあがります。
年頭から「難を転ずる木」を頂いた。
間違いなく、今年は良い年になるであろう。
ところでこれって何に使うのでございましょう?
太い南天は木工などに使われ、今回も木工師さんの注文で切ったと聞きました。
南年輪が独特な形をしており、とても綺麗で飾りなどに使われたりしているのを見たことがあります。
南天の棒は内では、観葉植物の支柱に使っています。
ファニイさんのコメントをみて、思わず抜かなきゃ!と。ま、直径1.5cm位ですが。
強そうで、予備軍が畑の隅でそだっています。
今日はファニイさんはka7amaさんと伯州ですか。快気山行に小屋泊で予定中なので楽しみにしているところです。
隣の谷の裏見の滝も百名水らしいので、いずれ水汲みに行きたいものですが、なにせ、雪道運転に慣れていないので。です。
ご主人の快気が近いそうで、なによりです。
伯州山最高でした、雪もたっぷりで。
1.5cmの南天はそのままでも良いと思います・・・。
私も杖に使っております。
直径が5cmくらいになるのには、曾孫の代までかかっても無理とか言われます。
太い南天を手折ってチャンバラごっこをしてはいけない、と。細いのでフェンシングになさい、とね。
切り株がお好きなら、樹齢400年の榎(備前大橋の一里塚で一昨年台風で倒れたもの)はいかが?四個ゲットしたので、いずれこれで茶道具を、と考えています。
悲しいかな、邪魔者扱いしかされないのが現状です。
400年の榎、良いですね。
榎は磨きようによって欅に似たような木目にもなります。
ぜひ良い道具を作ってみてください。
間違えてもキノコなど植えないで下さい。