岡山の山登り@FF山岳部

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白い大海原に浮かぶ島

2018年10月20日 | 岡山県の山

[眼下に広がる幻想的な雲海=黒沢山で]


秋の風物詩「雲海」の季節を迎えた。
山々の稜線は大海原に浮かぶ島のようだ。

標高668メートル、東田辺の黒沢山はそのスポットとして名高い。
濃い霧が出た朝、中腹や萬福寺境内から眺めれば、眼下に絶景が広がる。
津山市街地や鏡野町の田園は真っ白なベールに包まれ、南に神楽尾山、その向こうに神南備山がなだらかな頂をのぞかせている。

静けさの中、”霧の波”が山裾に打ち寄せ、小さな家並みが見え隠れ。
峰々は入り組みながら彼方へとかすみ、どこまでも青空が澄み渡る。
心潤う深秋の情景に過ぎ行く時を忘れる。

<上記は2018年10月16日付、津山朝日新聞より転載>

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津山盆地周辺の山々からは、この時期見事な雲海が見られます。
肌寒くなり、ピリりとした早朝空気の中、ゆっくりと流れる雲海。
秋が到来し、冬が近いことを感じさせてくれます。

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