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岡山県のツキノワグマ(2)

2018年06月06日 | 岡山県北
「捕獲頭数上限を38頭に}

県クマ猟
定生息増加受け

 県は、昨年17年ぶりに解禁したツキノワグマの狩猟について、捕獲頭数の上限を38頭にすると発表した。
県内の推定生息数増加を踏まえ、昨年より8頭増やした。
 県自然環境課によると、県内のツキノワグマの推定生息数は平成29年度末時点で254頭(中央値)と前年比38頭増。
上限数は国のガイドライン(推定生息数の12~15%)に基づいて算定した。
狩猟期間は昨年と同じ11月15日から1カ月間で、捕獲数を把握するため猟師には県民局への報告を義務付け、上限に達した場合は猟の自粛を要請する。
また従来通り、集落近くに繰り返し出没するなど、人身被害の恐れが多い個体に対する「駆除捕獲」もカウントされる。
 クマ量は県内では経験やノウハウがない猟師がほとんどで、専門に狙うハンターは皆無だったたえ、昨年は美作市内で成獣1頭が撃たれたのみ。
駆除捕獲は2頭だった。
 県自然環境課では「引き続き猟友会などを対象にした講習会などで狩猟者の育成に努め、個体保護と頭数管理のバランスをとっていく方針」としている。

<上記は、2018年6月6日付、津山朝日新聞より転載>

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記憶が間違いでなければ、ほんの数年前まで岡山県のツキノワグマ生息数は、100頭足だったはずです。
確かこの生息数は、兵庫県を含めた中国山地を背負う県の中でも一番少なかったように思います。
それがいつの間にか、250頭を超える生息数になっているようで、驚きました。
以前は岡山県内の山で、後山山系を除いてクマ鈴等をつけている人は少なかったように思うのですが、この生息数を見ると、登山者として最低限の対策は必要なのだと思うところです。

人もクマも共存できるような環境作りが進んでゆけば良いと思います。

岡山県のツキノワグマのことを知っておきましょう。
[岡山県ホームページ 自然環境課]

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