ふなやすさんの数字と戦う生活

転職と同時にブログタイトルも少々変更ですよ。

The singers Unlimited 「A Capella」

2005年04月29日 19時51分53秒 | ジャズ

久しぶりのレビューはザ・シンガーズアンリミテッドのアカペラ、ジャズというよりBGMみたいな聴き方をしているアルバムです。
曲目は青春の光と影・ヒアゼアアンドエブリホエア・ミッシェル・フールオンザヒルとポップスの王道みたいな曲目、ジャズというのは抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、ジャズコーラスの走りとしてはかなり有名なグループです。
メンバーは
ジーンピュアリング
ドン・シェルトン
レン・ドレッスラー
ボニー・ハーマン
の四人、このうちボニー・ハーマンが女性です。1967年に結成、60-70年代に活躍、現代のアカペラブームへとつながっていく最初でした。
さて、その内容ですが、美しいです。
軽めなアルバムなのでそんな肩肘張るアルバムじゃないですし、やっぱりBGMとして聴くアルバムとしては結構いいアルバムだとおもいます。言うまでもないですがあんまりジャズジャズしてません。
ちなみに今みたいにアカペラでリズムは取りません。
アカペラというタイトルはⅡまで出て、さらに何枚かシンガーズアンリミテッドでアルバムを出していますが、これを言ってヒットしたのはないみたい、どうやらこのアルバムが一番このグループではヒットしたアルバムのようです。
無伴奏で歌うのがこの人たちの醍醐味みたいですが一応演奏つきでもオスカーピーターソンとインティーンというアルバムを出しています。
私はこのアルバム持ってませんがちょっとほしいかな・・・