四十九日

　
　四十九日を終えました。

　

　お墓から見える景色が気持ち良くて好きです。

　晴れると遠く四国まで望めます！

　いつも一緒にお墓参りに来てたのに・・・

　父は入ったんだなぁと思ってまた泣けてきました。

　なんだかまた寂しい気持ちになりましたが

　いい四十九日でした。

　




　

長崎平和式典

今夜は月が明るく風が気持ちいい夜です。



昨日８月9日長崎平和式典でした。

父は長崎出身だったので今年の長崎平和式典に今年亡くなられた方の名簿に

父の名前も記載され奉納されました。

式典の３日前に長崎役場から是非お越し下さいと通知が届いたのですが

台風もあり急だったので行けませんでした。

ご遺族の方々を見てやっぱり行けば良かったと

私は何度も言いながらTVを観ていました。





９日の朝、私は不思議な夢を見ました。

１０歳くらいの少年の父が長靴を履いて傘をさし、

友達と　とっても楽しそうに塀みたいな所を歩いてる父（子供）

見かけた私は「お父ちゃん！お父ちゃん！」と叫んでいるんだけど

（子供なのになぜか父だとわかるのだ。しかも戦争当時父は１０歳くらい・・・不思議！）

子供の父は私に全く気づく事なく楽しそうにスキップするみたいに先頭を歩いてた。

その不思議な夢を式典を観ながら母に話したら

良かった良かったって泣いてた。

長崎で友達や両親やみんなに会えて楽しんでるんだ！安心したって。



９日は長崎に帰ってたんだよね　みんなそうだと思ってたよ☆

落ち着いて、気候のいい頃に家族で長崎に行きたいと思っています。

またね。

先月父とのお別れがありました。

早いものでもうすぐ１ヶ月になります。

泣く間もないくらいにやらねばならない事が色々あり（自分はおかしくなったのかと思うくらい泣いてなかった）

でも１ヶ月がたち

今頃やっと実感がでて

急に思い出して悲しくなるのです。



父はとてもがんばりました。

辛い闘病に弱音を一言も言わずがんばりました。

強く優しく愛がいっぱいの父でした。

神様はいるんだと思います

とても大変だったのに信じられないくらい最後は穏やかに眠るようでした。

全部がそれでむくわれました。



父は隣県に入院してたので車で片道１時間半の車中では

母と沢山話をしました　

そして１つずつ覚悟を決めていきました。　

いつも車の中で二人で沢山たくさん泣きました

そしてやっと家に家族一緒に連れて帰れました　

やれる事はやれて後悔はあまりないのです。


今頃天国で病から解放され自由に動けて元気にいるんだろうな～

最後にありがとうも沢山言えました。　　


いつかまたどこかの世界！？で会えるんだろなぁと思ってる。


またねお父ちゃん。