奇跡のウエディング

『奇跡のウエディング』　高橋梨香さんの本を読みました。

泣きました

フラッシュバックのよに思い出し　同じ苦しみがよみがえり気持悪くなったり

感動したり



私は転移していなくて幸せですが　転移をした方の気持を考えると

辛いです。そしてうまく言葉にできません。

祈る事しか出来ません　

実は私の父も癌で骨に転移もしています。


でも元気に生きています！！

父の癌がわっかた次の年　私に癌が見つかりました。

母は「代われるものなら代わってあげたい」言っていました

親にはいいにくかったな・・・・母の事が心配で

心配させてごめんねという気持でいっぱいでした





私も『顔つきの悪い癌過』（専門用語的な例え）
１年まえにはないものが１年後には２センチになってたり！？
するようです・・・怖い。転移が心配です。
でも何か自分は大丈夫と思っています



抗がん剤の副作用も全く同じでした



毒々しい赤色の点滴パック

見ただけで吐き気がきてたなぁ

すぐに劇薬だと確信できた

起きれない・・・歩けない・・・身の置き場のないだるさ。

私は毎回入院だったけど投与日は親も旦那も子供も

初日は誰も来てもらわないようにしていた。

話もできないし　苦しんでるの見られるのが嫌だった。

「でもこれが自分でよかった　親や大切な人がこんな目に合ってない。」

同じ思いがあったなー

父は末期と言われているが　抗がんはしていません。

他の治療で本当にありがたい。



嗅覚が鋭くなり全ての匂いに吐き気が・・・

何も食べれない。

体重は一気に落ち目はくぼみ　ほほがこけ　土色になり・・・・

投与後に鏡をみてびっくりする　　

あまりにも早い変わりように。


術後の傷をみる恐怖と
病院のお風呂で鏡にうつった痛々しさに涙したり。

げっそりして髪はなく女としての自身を失い・・・

一人お風呂や布団の中で泣いたなー

みんな同じなんだな。


だんだん心に安らぎを取り戻していく様子もわかる

友人や家族を大切に思う

当たり前の日常をありがたく感じる


重い病気をすると意外に(意外でもないか）残念ながら離婚したりあるみたい。

そりゃあるだろうなぁお互い大変だもん。

いろんな事がわかってしまうもんね　





でも梨香さんは何があろうとも彼に愛され支えられ　すばらしいパートナーと結婚できて

免疫も上がり精神も安定して幸せそう

精神的影響は凄い感じる。


いつも笑ってすごせたらいいな

終わり方いつも雑ですみません（笑）




具合わるくなる話を最後まで読んでくれてありがとうございます。

そんでこのような種類の本を読み終わると　生かさせてもらってありがとうと思う。