バーミンガム・ロイヤル「美女と野獣」

英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団 「美女と野獣」全2幕
2008年1月8日(火)　＠東京文化会館　　4階R3列　

バーミンガム・ロイヤルの「美女と野獣」を観てきました。
楽しかったです。
舞台装置も豪華だし、場面転換も見事だし。
動く椅子を見て、友達は「人間椅子～」といってました。
1幕がやや長いかな？と思う部分がありましたけど、でも展開がスピーディーで飽きなくて○です。
ビントリーが新国劇に振付ける「アラジン」がより楽しみになってきました。

エリシャ・ウィリスが怪我で降板したので、ベルは佐久間さん三連投。
でも見事に踊りきってましたね～。お疲れ様でした、と伝えたかったわ～。
彼女は華やかな雰囲気があるから、外国人ダンサーの中に入っても埋もれないですね♪
あとは、野獣のイアン・マッケイがよかったです。
魔法が解けた後汗だくすぎだけど、仮面かぶって着ぐるみ着てたんだから仕方ないわね。
顔は可愛いし、なんといっても足が長い！もう皆で「足なげ～」って言っておりましたわ。

会場は親子連れが目立ちましたね。
小さい子はあのリアルな着ぐるみとか仮面とか見て怖くなかったんだろうか？
私が子供の頃に公演があったら、間違いなく泣いてたぞ。
（大人が入ってる大きなくまさんとかパンダさんとか怖くて幼稚園で泣き喚いてた記憶が・・・）


《キャスト等》
音楽： グレン・ビュアー
振付： デヴィッド・ビントリー
装置・衣裳： フィリップ・プロウズ
照明： マーク・ジョナサン

ベル： 佐久間奈緒
野獣： イアン・マッケイ
ベルの父親（商人）： デヴィッド・モース
ベルの姉　フィエール：ヴィクトリア・マール
ベルの姉　ヴァニテ： シルヴィア・ヒメネス
ムッシュー・コション： ドミニク・アントヌッチ
ワイルド・ガール： アンブラ・ヴァッロ
雌狐： 平田桃子
カラス： 山本康介
木こり： ジョナサン・ペイン
差し押さえ執行官： ジェームズ・グランディ
収税吏： ジョナサン・ペイン
祖母：マリオン・テイト
狩人、鳥、城の獣たち、結婚式の招待客： 英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団

指揮： バリー・ワーズワース
演奏： 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団