ふみ日記

観たいものがどんどん増えてえらいことに。

バレエ・プレルジョカージュ

2006-02-12 | バレエ・ダンス
バレエ・プレルジョカージュ 「Les 4 saisons...(四季)」
'06年2月4日(土)19:00~ @新国立劇場中劇場 2階2列

正直コンテンポラリーは苦手なんですが、とても面白い公演でした。
曲もヴィヴァルディだから馴染みあるし。

舞台の上から様々なもの(太陽・雲等を模したもの、椅子・靴・洋服やウィッグ等)が吊るされていて、ゆっくりと回っている。
その小物たちが時々舞台に落ちてきて、ダンサー達がそれを使って踊るんです。
生命感にあふれた舞台だったと思います。
日本人ダンサーも二人出ていたんですね。
おそらく長い髪を後ろで結っていた女性とショートの茶髪の小柄な女性の二人でしょう。

舞台の奥に3段ほどの階段があったんだけど、その一部分がはずれて小道具として使えるようになっていたんです。
段の裏の部分が曲線になっていて揺りかごのようにゆっくり揺らして使っていたの。
その上で女性ダンサーが踊っていたのだけど、うまいな~って思った。
あと男性の衣装のパンツに棒が二本ついてて、それを椅子のように使っていたのも面白かった。

なんでここで緑のモジモジくん?とか、なんでハリネズミ?とか
「なんで?」な部分も多いんだけど、あまり「なんで?」って思っちゃダメみたい(^^;
素直に楽しんだ方がいいみたいですな。

あ、あと最初の部分なんですけど、透明の気ぐるみ(熊?)を着た男女二名が出てきて、
宇宙遊泳みたいなゆったりとした動きで舞台を横切ると
黒い布をマントのようにまとったダンサー達が出てくるんだけど、ほぼ生まれたままの姿でした。
男性だけヒモパンを身につけていたようだけど、女性はスッポン○○だったんじゃないかしら。
もー脱がすの好きねぇ、なんて思ったり。
ダンサーさん達の体はきれいなのでいいんですけどね。

最後のカーテンコールの時にプレルジョカージュも出てきました。
デニムでラフな格好だったのも良かったわ。
普通に歩いてたら、世界的な振付家って絶対にわからない雰囲気もまたヨシです(^^)
また公演があったら観たいです。


《出演者等》
振付:アンジュラン・プレルジョカージュ 音楽:ヴィヴァルディ
美術・衣装考案:ファブリス・イベール

ゲール・シャパーズ/クレイグ・ドーソン/セルジオ・ディアス
セリーヌ・ガリ/エマ・グスタフソン/伊藤郁女
アレクサンドル・ニポー/ジェイムス・ウイリアム・オハラ
ザラティアナ・ランドリアナンテナイナ
白井沙/ヤン・ワン
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ロベルト・ボッレ@トリノ開会式

2006-02-12 | バレエ・ダンス
昨日のライブの残りか?の足の筋肉痛(足以外は明日からか?/^^;)にヨロヨロしつつ
夜中にやっていたトリノオリンピックの開会式を見ました。
もちろん録画しました。とてもリアルタイムでは見られないですよん。

さすがはイタリア、という華やかな(派手ともいうかも)開会式でしたね。
お国自慢も満載(どのオリンピックにもあると思うけど/^^)で楽しかった~。
で、このカテゴリーを「スポーツ」じゃなくて「バレエ・ダンス」にしたのは他でもない。
ロベルト・ボッレが出てたからでございます。
ボッレは「未来のヒーロー」として出てきたけど、これヒーローかい?って衣装に白塗りで「えーーっ?」って感じでしたよね。
最初は山高帽みたいなのかぶって大きめのジャケットだったけど(若干ピエロに見えちゃったの、私には)
途中から白のトサカでモジモジくん状態になっちゃうし(--;
バレエをご覧にならない方はご存知ないと思いますが、ロベルト・ボッレってとっても男前なんですよ~~。
それがわからない衣装・メイクだな~。(ま、男前だからあの白塗りでもまだ見れたという話もあるが。)
しかも振付がなぁ。よくわからない振付だ(^^;
ホールで見たら印象違うんだろうけど、スタジアムのような大きなところでバレエのソロはキビシイものがあるね。
あとはカメラアングルももう少し考えて欲しかったな~。
いいところで遠景になっちゃうのよね。

あと、きっと多くの方が怒ったに違いない。
パヴァロッティの歌の途中で放送をやめちゃうのはよろしくないと思うのだが。
あそこまで延長したんだから、せめて歌の最後まで放送すればいいのにね。
再放送があったから、そこで見ましたけどね。
さぁて、フィギュアもチェックしないと。すぐにペアが始まるし。
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