ふみ日記

観たいものがどんどん増えてえらいことに。

DVD化?

2005-09-19 | TOKIO
今日発売のスポーツ各紙にメントレスーパーGの記事が出ていたそうです。
Qちゃんがスポーツ紙を何紙か買って教えてくれました。
内容はハワイロケとマボ監督によるPV撮影の話。
更に報知・デイリー各紙によると、撮影されたPVは年内にDVDとして発売予定があるとのこと(^^)
これは嬉しい♪本当に嬉しい♪♪
PVをDVD化するということは、エンディングテーマ曲がCDになる可能性も高いということですよね。
メンバー主演の映画やドラマのDVD発売はコンスタントにあったけど(しかし私は買えないの/^^;)、音楽面での話題はこのエンディングプロジェクトだけだったからね。
具体的に新作が発表される可能性が出てきたっていうのが嬉しいっす。
早く詳細を知りたいわぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スペイン情熱のバレエGALA

2005-09-19 | バレエ・ダンス
愛知万博のスペインパビリオンプレゼンツの公演ですね。

スペイン情熱のバレエGALA
'05年9月9日(金)19:30~ @東京国際フォーラムホールC 2階5列

電話が一発でつながったのに2階かい?って思っていたんですけど
1階の脇に張り出してるエリアだったので、とても舞台が近くて観やすかったです。
1階席は段差が少なくて観づらそうでしたもの。
でも私の席からだと舞台の上手奥が見切れてしまいましたけど、全幕物ではないので全然OKでした。
会場で配られていたパンフレットに「ボレロ・スペイン古典バレエから現代まで」とある通り
フラメンコからクラシック・バレエやマッツ・エックまで演目がバラエティーに富んでて楽しかったです。

マッツ・エックのミューズ、アナ・ラグーナははじめて観たんですけど
とても楽しそうで観ていてニコニコしてしまいましたわ。
もう動きが滑らかでねぇ、これがオリジナルのマッツ・エックの動きなんだなぁって感動しました。
彼女は最もマッツ・エックを理解している人なんですよね。すごいな。
生で観るチャンスはなかなかないですものね。
彼女が踊るマッツ・エック版の「ジゼル」を観たくなりました。

ロホがすごかったです。
「海賊」のグラン・フェッテの時に涼しい顔して4回転くらい入れてました(^^;
本当に涼しい顔して汗ひとつかかずにやるんですよね。軸も全くブレないし。
プログラムの2演目でこんなすごいもの見せられて、もう笑ってしまいましたよ。
もう一つの演目の「イサドラ・ダンカン風~」もとても良かったです。
も~ロホったら女優なんだから~。
花びらを両手に持って踊ったシーンも素敵。はらはらと花びらが舞うんです。
ロホは純粋なクラシックよりもこういったドラマティックなものがいいな。
ギャモンさんのピアノも素敵でした。

コレーラの「コート」は新鮮でした。
マラーホフの「コート」とは全く違いました。マラーホフのより短かったかな?
コレーラはいつから踊っているんでしょうね。ストロボのタイミングとかがもっと合えばなと思ってしまった。
でも空中で歩いてるし着地の音はしないし楽しませてもらいました。
でもやっぱコレーラは「ドン・キ」でしょう(^^)
フィッシュダイブでシオマラちゃんの足がバタバタしてたけど、ダイブする方向を間違えた?(^^;
ま、落ちなかったから良しとしましょう。
で、やっぱり最後のフェッテは負けず嫌いコンビって感じでした。
シオマラちゃんは扇子をひらひらさせながらグラン・フェッテしてました。
シングルとダブルを交互にしながら前進してきましたね。なかなか可愛かったです。
コレーラはもしや10回転くらいしてた?っていうくらい、ものすごい回転してましたよ。
やっぱり凄すぎて笑ってしまいました。
ものすごい回転を見せ付けられたときってどうして笑っちゃうんだろう?(笑)

マルティネズの「粉屋の踊りのファルーカ」もよかった!
はっちゃけてましたね。もう素敵すぎ~~~(^^)/
上が黒地に刺繍の入った腰までのベストを着て下は黒のパンツ、すんげー足長いんですけど!
私が子供の頃に読んでいた少女漫画のヒーローの縮尺ですわよ、あなた。
この演目も二度と生で観るチャンスはないんじゃないかしら。
でも黒鳥の方はちょっと踊りづらそうに見えました。
音楽がテープだったからかな。なんかすごく音楽がゆっくりだったのよね。
あとオディールのラウラ・オルミゴンとは踊りが全然違うからか
なんのストーリーも見えてこなかった。上っ面だけのパ・ド・ドゥになってしまったように思います。
他の人と組ませてあげればよかったのにーなんて思ってしまいました。

オルミゴンは申し訳ないですが私の好きなタイプのダンサーではないです。
美人なんですけどね、なんか踊りが雑な印象(><)
ポワントでアラベスクをしたまま後ろに下がっていくのってキューバ国立バレエの黒鳥バージョンなんでしょうか?
99年のロイヤルの来日公演にデュランテの代役で出たロルナ・フェイホもやってたのよね。
彼女も確かキューバ国立バレエの人だったと思う。
すごいんだけど、ここまでする必要あるか?って思うの。

そうそう、イゴル・ジェブラの「白鳥XII」。
あれはなんでパンツ一丁なの?白のタイツではダメだったのかしら、なんて思ってしまったわぁ。
無音の部分が長かったから、最後まで無音だったらどうしようと不安になってしまったよ(^^;
体が柔らかいのはよーくわかったけどね。
彼は「海賊」の衣装も装飾がなくシンプルでしたな。シンプルというより質素っていうか・・・。
本当に奴隷のようだったよ。

あとはフラメンコの演目も面白かったなぁ。
実は私はフラメンコも好き。詳しくはないし、最近は全然観てないんだけど。
最初の演目のサパテアートがすごかったですよね。迫力で。
足さばきがすごいですよ。
あと回転の切れの良さ!堪能させていただきましたわぁ。
やっぱりスペイン国立バレエも観にいきたいなと思います。
いつも来日するたびに「観にいきたいな~」って思いつつ実現しないの。

演目と演目の間に差し込まれているフラメンコの皆さんの寸劇も面白かった。
最初よくわからなかったんだけど、ドン・キホーテだったのね。

上演時間としては2時間強と決して長くはないけど、
内容が盛り沢山で飽きませんでした。
客席に外国の方がたくさんいらっしゃいましたけど、スペインの方が多かったのかな?
とても盛り上がってました(^^)

《演目とキャスト》
【第1部】
・組曲
ロラ・グレコ/マリア・ビボー/マイテ・バホ/ガラ・ビバンコス/ナニ・パニョス/ラファエル・エステベス
振付:ラファエル・エステベス/ナニ・パニョス/ロラ・グレコ

・「海賊」パ・ド・ドゥ
振付:プティパ 音楽:ドリゴ
タマラ・ロホ/イゴル・ジェブラ

・「コート」
振付:デヴィッド・パーソンズ 音楽:ロバート・フィリップ
アンヘル・コレーラ

・「砂上」
振付:ナチョ・ドゥアト 音楽:マリア・デル・マル・ボネ
タマコ・アキヤマ

・「Come again」
振付:ゴジョ・モンテロ 音楽:ジョン・ダウランド
ゴジョ・モンテロ

・「白鳥の湖」より黒鳥のパ・ド・ドゥ
振付:プティパ 音楽:チャイコフスキー
ラウラ・オルミゴン/ホセ・マルティネズ

【第2部】
・「イサドラ・ダンカン風ブラームスの五つのワルツ」
振付:フレデリック・アシュトン 音楽:ブラームス ピアノ演:フィリップ・ガモン
タラマ・ロホ

・「白鳥XXI」
振付:イゴル・ジェブラ 音楽:サン=サーンス
イゴル・ジェブラ

・「調和」 
振付:ミゲル・アンヘル・ベルナ 音楽:セゲル、ラベーニャ、ベルナ
ミゲル・アンヘル・ベルナ/マイテ・バホ

・「私なりに」
振付:ビクトリア・エウヘニア 音楽:エンリケ・グラナドス
ラウラ・オルミゴン

・「粉屋の踊りのファルーカ」(三角帽子より)
振付:レオニード・マシーン 音楽:エマニュエル・ファリャ
ホセ・マルティネズ

・「オー・ソーレ・ミオ」
振付:マッツ・エック 音楽:ナポリ民謡 歌:パバロッティ
アナ・ラグーナ

・「ドン・キホーテ」グラン・パ・ド・ドゥ
振付:プティパ 音楽:ミンクス
シオマラ・レイエス/アンヘル・コレーラ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする