ふみ日記

観たいものがどんどん増えてえらいことに。

「あずみ」

2005-04-24 | 舞台・コンサート関連
気になっていた舞台だったんだけど、お財布が厳しすぎて諦めていたんですよ。
でも観に行かれることになって、とてもラッキーでした(^^)
(ここ半年、ラッキー観劇が続いています。皆さんありがとうございます。嬉しい♪
そして感想をなかなか書けない私/^^;)

「あずみ」 
'05年4月17日(日)13:00~ @明治座 1階13列 
Mさん・Hちゃん・Aちゃんと。

  あずみ:黒木メイサ
  うきは/なち:生田斗真
  豊臣秀頼:長谷川純
  小幡月斎:山本亨
  加藤清正:こぐれ修
  飛猿:山崎銀之丞
  最上美女丸/淀の方:涼風真世
  井上勘兵衛:的場浩司

期待以上に面白い舞台でした。
若いっていいね!って思ってしまった(^^;
だってメイサちゃん可愛いんですもの。
おまけに太ももがねぇ、むっちりピチピチなんでねぇ。
余計に若さっていいなぁと。(…ってオヤジかいっ!/^^;)
それはさておき、声がかすれちゃってて残念だったんだけど
「誰もが惹き付けられる太陽のような」あずみにぴったりだったんじゃないでしょうか。
命令とあれば味方であっても斬らなければならない宿命を背負った少女の苦悩も上手く出していたと思います。
あとは殺陣がね、もう少し斬られる側と近くでできてたら文句はないんだけど。
最初の方は間が開きすぎてて。
でも16歳で初座長って考えるとすごく頑張ってましたよね。これからも応援しちゃおっと。

この舞台で何が気になっていたかっていうと、それは斗真くん。
ファンではないんだけど、結構お気に入りなんですよね(^^)
もうカッコよくなっちゃってて、おねーさんは嬉しいよ。
(今度はかなりオバサンになっている/^^;)
あずみのことを想う真っ直ぐなうきはを好演してました。
殺陣の切れも良かったしね。
ただ今回は二役やってたけど、もうちょっと違いがあるとよかったんだけどな。
「うきはとなちは双子?…じゃないよねぇ。」とかアホなことを考えてしまったし…。
「スサノオ」と「エドガーさんは行方不明」のコミカルな役の印象しかなかったんだけど
これからもっといろんな役をやってくだされ。

秀頼役のハセジュンは初舞台じゃないですよね。
前半は頼りなくて(お笑い要素たっぷり)、後半になってどんどん格好良くなっていくオイシイ役なんだけど
ちょっと物足りなかったかな。
かなり声がかすれちゃってたし、ここぞというところで声が裏返っちゃうと
我に返っちゃうんですよね、私。
ハセジュン、がんばれ~。

的場さんも意外だったんですよ。
めちゃめちゃ格好いいじゃないですか~。
台詞が聞き取りにくいんじゃないかってAちゃんと心配してたんだけど
そんなことなかったです。

涼風さんはさすがですね。
淀の方と美女丸、全然違うんだけど、でもどちらも吹っ切れた演技で
どちらの役も強烈でした。
「あずみちゃあ~ん」っていう美女丸の言い方が頭から離れません(^^;
美女丸の立ち姿は誰よりもスッとしてたような気がします。
これも宝塚オーラ?

今回の舞台で一番ウルウルしたのは、あずみの正体を知りつつも清正公が
あずみに優しく話し掛けているシーン。
最後まであずみ達のような戦乱の世の犠牲者達の魂を救おうとしていたところに、ウルウルと。
かと思えば、ギャグあり客いじりあり。
こぐれさんも山崎さんもナイス!
テーマが重い芝居だったので、笑いのシーンでほっと一息。

久々に観た回り舞台も楽しいなぁと思いました。
2年後くらいに再演して欲しいな。
成長したメイサちゃんを観てみたい(オヤジ復活/^^;)

芝居後は、場所を移動してお茶をしておしゃべりしてました。
そしたら食事にちょうどいい時間になったので場所を移して飲みつつ、
しゃべり倒してきました。
楽しかった~。ありがとうございました♪
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする