BORN To RUN
~LIVE To RIDE RIDE To LIVE~ バイクの整備・ツーリングのお話です。
 




 私の誤った取り扱いで、メインアンプを壊してしまいました。
 幸い、先達各位の的確なご教示を受け、ゆっくりですが、修理のための準備を進めています。
 基板を補修するために、パワーアンプ部を取り外し、基板上の270点を超える抵抗、トランジスタ、コンデンサ、ダイオードの部品番号をエクセルに入力し、部品の印字や観察所見を1つずつ入力しました。

 「地道」「ちまちま」「けちくさい」など、あらゆる形容を超絶した「苦行」です。
 俺 壊れてるんじゃないか?と 自嘲しながらも 1週間以上写経をする修行僧のような時間を過ごしました。

 既に、前回のブログで状況の一部をご説明したとおり、部品が焼けて定格(抵抗値)が見えなくなってしまい、整備書や回路図がないとお手上げの状態でした。
 かねてからオーディオアンプの整備で拝見していたブログの主宰者の「あんぷりん」さんに今後の方向性を伺い、更に突っ込んだご照会等を行うには、地道にデータを取らないとご相談もできないと考えてのことです。

 20Kg弱ある重たい本体から、パワーアンプ部の基板を取り出しで、部品の把握を行います。
 併せて、綿棒やクロス等で簡単に基板の清掃も行いました。


 そんな中、「bitstream」さんといわれる先達から、アメリカのサイトにD907Fと同型の輸出版のAU-D11の整備書がアップされているとの大変ありがたい情報をいただき、真っ暗闇から一条の光が差し込めてきました。 ビットストリームさん 本当にありがとうございました。
 その後、表紙と回路図だけを別途入手しましたので、解説も含め、日本語と英語のハイブリットなマニュアルができました。

 今回、非常に手間の掛かる作業をしましたが、間違いのない修理を行うには、究極、回路を全て理解すれば良いのですが、専門の教育も受けておらず、プライベーターなので到底無理です。
 しかし、ゆっくり基板を観察し、回路図から部品番号を追って回路図上のどの部分かを参照したことで、ずいぶん多くのイメージを得ることができました。

 オートバイのツーリングよりは、自転車のポタリング
 自転車のポタリングよりは徒歩のトレッキングで、周りの景色やその土地の風土・風俗までの気づきを得られることにも似たような気がしているのです。

 仕事じゃなく、暇で貧乏性な安月給のサラリーマンの趣味です。じっくり反芻しながら少しずつ会得していけば良いと思うのです。
 有能な方にはこのニュアンスは多分お伝えすることは難しいと思います。(苦笑)

 下のエクセル表は、約200行に渡り、一つずつの部品番号、定格、所見メモ等記載し、右には部品の発注先、単価、合計額等を記載しています。
 いくつかの抵抗については、テスターで測ってその値も入力し、だめな部品には「NG」と記載し、赤色でセルを塗っています。

 本当は、部品を外す前に、テスターで動作電圧を確認し、オシロスコープで音声信号を追って不具合部品の当たりを付けて交換して調整という手順で修理をするのだろうと思いますが、私はちょっと変わり者なので、不具合の当たりは基板単位として、基板ごと全て裸にして確認すると言った非常に遠回りな作業をしているのです。


 現在の分かったことと不明な点の整理

【分かったこと】
① 基板に実装された状態では、抵抗値をテスターで読み取ることはできないと思っていましたが、並列で実装されているような場合を除き、結構近似値が確認できる。(あんぷりんさんのブログから実証)
② 抵抗が焼ききれた場所は、定格をはるかに越えた大きな電流が流れたことから、その延長にあるトランジスタも多分破壊されている。

【分からないこと】
① トランジスタ、FETを取りはずし、チェックする。(チェック方法も要確認)
② トランジスタ、FETの廃盤には、代替品で対応
  2SA899/2SC1904の代わりに2SA1360/2SC3423 を使用
  2SA992/2SC1845の代わりに2SA970  /2CS2240 を使用
  μPA68Hの代わりに、後継品のμPA68HA を使用
  この場合の音質の変化は体感できるほど良く(悪く)なるのか
③トランジスタ、FETのランクが指定できない場合の影響の程度は如何なものか?
④ ダイオードの働き(定電流、温度保障か?)言葉も含め、ほとんど理解できておらず、部品の良否も電流の流れる向き程度でしか分からない。バリスタ等ちんぷんかんぷん。
  破壊、劣化の可能性もトランジスタと同様あると思っていますが・・・ どのようにチェックをするのか?
⑤ 電解コンデンサは経験上、目視で以上のないものは古くても使えることが多いが、経年劣化があるということなので良否に関わらず交換(ニチコンのオーディオグレード)するが、ポリエステルコンデンサーは、経年劣化しないのか?同様に劣化するため、電解コンデンサと同様に交換すべきか?
⑥ あんぷりんさんのブログでどなたが、「スチコンは音を濁らす」的な発言をされて見えましたが、如何か?
  2箇所ほどスチコンが使用されており、異なるコンデンサを使用する場合は、何を使用するのが有効なのか?

 あ~分からないことだらけですね
 オートバイの整備も最初に貰ったホンダのCB50が結局動かせず、5年ほど軒先に雨ざらしにしていて朽ち果て、最後はピストンを灰皿として活用していたことを思い出しました。
 直しているのか壊しているのか・・・・
 整備書と先達のお導きで、簡単な整備はできるようになりましたが・・・

 今、私は電子技術の大海原の渚に右も左も海の向こうも知らず立っています。
 残りの人生、もう一度、バイクに注いだ馬鹿専門の(専門馬鹿ではなく(笑)途方もないパワーをブースとしてみたい。と

 さて、土日も終わり、また1週間 本業がんばりましょう。(笑)

 稚拙なブログですが、このように右も左も分からずもがいている私ですが、ご教示よろしくお願いします。


   ランキング参加中 ポチッとね~(*^_^*)

 カテゴリー分類 (まとめてご覧いただく際にご利用ください。)

   ・Buell S2T :Buell S2Tに関する記事です。
  ・FZR250  :不動車を整備しました。
  ・RZ250R  :不動車を整備 クランクまで分解しリビルドしました。
  ・XLR250R :リターンバイクのきっかけとなったXLR
  ・シルクロード:不動車を整備しました。
  ・TLR250R :
  ・アプリオ   :エンジンボアアップ 駆動系チューン、原付2種登録
  ・フリーウェイ :
  ・ツーリング  :気のおけない友達との楽しいツーリングを中心に
  ・自転車修理とツーリング : 最近熱中しだした自転車関連です。
  ・オーディオ、家電等修理DIY : 成功、失敗半々です。参考にされる方は自己責任でお願いします。
  ・釣り      :一日幸福でいたかったら、床屋に行きなさい
            一週間幸福でいたかったら、結婚しなさい
            一ヶ月間幸福でいたかったら、良い馬を買いなさい
            一年幸福でいたかったら、新しい家を建てなさい
            一生幸福でいたかったら、釣りを覚えなさい (中国古諺)
  ・モバイルナビ :
  ・その他    : 友達、ガレージ整理 etc



コメント ( 11 ) | Trackback (  )


« 山水株式会社... 山水アンプ(A... »
 
コメント
 
 
 
6月ですねぇ (海辺の住人)
2012-06-04 07:07:21
お久しぶりです。
アンプ復活編、まとめて拝読させていただきました。
そちら方面の知識も、ソレを得るための努力も出来ない私としては、激励の言葉しか思い浮かびませんが、なんとか復活できるといいですね。
今は新幹線通勤とのことで、そちらも大変なことと思いますが、ポジティブシンキングの管理人さんなら任期を全うできると思います。
私もここ尾鷲での暮らしがあと僅か・・・(予定)
寂しいような、待ち遠しいようなそんな気持ちです。
 
 
 
Re:6月ですね (風民(管理人))
2012-06-04 18:49:57
海辺の住人さん、
お久しぶりです。お元気ですか?
もう今年も半分が過ぎようとしてますね~
2年の年期奉公もあと僅かなんでしょうか?

帰って来られましたらまた、遊びに来て下さいね

最近はジャズにも熱中しています。
LPレコードが1枚100円程度で買え、20枚勝っても2000円と信じられない安さです。

バイクに乗ってますか?
じゃ!
 
 
 
がんヴぁれー (山水画)
2012-06-09 08:41:48
その後解決しましたか?
sansuiは部品ポン乗せでは、治りませんね。
このまま終段TRつないだら、確実に爆ですね。
原因は、発振です。火災の原因にもなりますのでお気をつけください。アドバイス必要でしたらメールください。
anfy7@yahoo.co.jp
SANSUIを見守る人たちにアドバイスできたら幸いです。
 
 
 
大修理 (なが)
2012-06-09 22:22:38
初めまして、Blog楽しませていただきました。
バイク・自転車・オーディオとなかなか幅広いですね。

当方趣味で、AU-D907F/Gは計60台くらい修理しました。
今回の症状はかなり重症・大修理ですね。
今までの経験で
1.2SA899/2SC1904はhfe低下・ノイズ発生など
  劣化しやすいです。
2.2SA992/2SC1845は結構丈夫ですが、
  hfeバラツキ出やすいので、初段などは選別して
  そろえた方が安定します。
3.μPA68Hの代わりにμPA68HAは使えます。
  こだわらなければ、63Hでも正常に動きます。
4.トランジスタ交換後は発振しやすいことが
  あるので、出力のDCバランスまたは、
  アイドリング電流を監視して電源入れて
  ください。ふらついてれば発振かも。
  ひどいときは、パワトラが逝きます。
5.ドライブ基板の33vツェナーは電解固定接着剤の
  影響で劣化しているのがほとんどです。
  交換しておいた方がいいです。
6.電源部ブロック電解コンデンサ10000uF液漏れ
  チェックしてください。
  また、ブロック電解下のアース部10Ω断線
  しやすいです。
7.スピーカー端子裏のリレー3個は接点清掃
  必須です。
8.DCバランス調整は必ずスピーカー端子で測定。

思いつくままに書いてしまいました。
ご参考まで
 
 
 
がんヴぁれー (山水画)
2012-06-10 14:39:53
その後解決しましたか?
sansuiは部品ポン乗せでは、治りませんね。
このまま終段TRつないだら、確実に爆ですね。
原因は、発振です。火災の原因にもなりますのでお気をつけください。アドバイス必要でしたらメールください。
●●●●●@yahoo.co.jp
SANSUIを見守る人たちにアドバイスできたら幸いです。
 
 
 
Re:がんヴぁれー (風民)
2012-06-10 14:46:46
 山水画さん
 はじめまして
 大事な終段TR大事に慎重にいかさせていただきますが、無知の悲しさ 初歩的なミスが怖いです。

 抵抗は全てチェックし、不良の部品は購入済です。
 トランジスタも、代替品を含めパワーアンプ部の全てについて購入済です。
 hFEを測定すべく、回路を検討し、これから部品を買いにいこうとしています。

 不明な点を拙ブログでつぶやくこともあろうかと思いますが、よろしくフォローお願いします。

 コメントのメールアドレス承知しております。
 差し障りがあるといけませんので、山水画さんからのコメントでは「●」でマスキングさせていただきました。

 では!
 
 
 
Re:大修理 (風民(管理人))
2012-06-10 15:06:23
 ながさん、こんにちは、
 貴重な情報ありがとうございます。

 パワーアンプ部の基板2枚の全てのトランジスタについて、全個数購入しました。
 大半が生産廃止となっており、代用品しか用意できなかったのが残念です。

 これから、ネットの諸先輩が作成されて見える、トランジスタの増幅率を測定する機器を作成し、既存のトランジスタの良否を確認したうえで、新規の部品の交換をしていこうと考えております。

 2SA899/2SC1904の代わりに2SA1360/2SC3423を
 2SA992/2SC1845の代わりに2SA970/2CS2240を
購入いたしました。
 音に与える影響はいかがなものなのでしょうか 多少不安なところです。

 >μPA68Hの代わりにμPA68HAは使えます。
  ありがとうございました。D709のストックにもと買い込みましたので、安心しました。

 >ドライブ基板の33vツェナーは電解固定接着剤の
  影響で劣化しているのがほとんどです。
  交換しておいた方がいいです。

 ドライブ基板の初段のZD1、ZD2、ZD3のことかと存じます。
 良否をチェックし、交換の場合は、整備書では、
 ZD1、ZD2:RD-27F(B)
 ZD3   :RD-13E(B)
 と、27V、13Vのツェナーダイオードが指定されていますので、ルネッサンステクノロジーの指定電圧のもので代用すべく、今から買出しに行きます。

 酔っ払って2台のアンプを1台のスピーカーに接続したことが原因で、それまでは無事動いていたアンプですので、今回はパワーアンプ部に限定して点検・補修をする予定です。

 部品検討等に専念していましたので、ブログの更新は後日になりますが、現状は、終段のLチャンネルは一部の抵抗とコイルを除き、「更地」になっています。(苦笑)

 では!これからも拙ブログ よろしくお願いします。
 

 
 
 
 
Unknown (bitstream)
2012-06-10 20:45:03
こんにちは
なかなかまとまらなかったので書き込めなかったのですが、
先にコメントされた方がいらっしゃるので、
気づいたことや補足などをいくつか書き込ませていただきます。

①バイポーラ・トランジスタのチェックは簡易的にテスタのダイオードチェックのところを使うと良いでしょう。
グーグルなどでトランジスタ チェック などでしらべると方法がわかると思います。
Hfeチェック端子があればそれも良いかもしれません。

デジタルテスタをお持ちでなければ、購入をお勧めします。
安いものなら1000円以下のものさえあります。

②2SA899/2SC1904の代わりに2SA1360/2SC3423 を使用
ほぼOKだと思いますが、kQ15 kQ16は位相補償の都合があるのでその観点では変えないほうが安心かなとも思います。
山水画さまのコメントをよむと、Cobの小さい石にかえるのはちょっと心配です
uPA68HAもgmが68Hよりちょっと大きいらしいので、心配かも?
山水画さまのご意見も伺いたいところです。

2SA992/2SC1845の代わりに2SA970/2CS2240 を使用
使用箇所は補償にもほぼ関係ないので問題ないと思います。ただ、A992/C1845はディスコンの石としてはまだ安く手に入ります。どちらのペアも良い石です。

③ランクが異なっても問題ないです。ほとんど気持ちの問題だと思います。

④チェックはテスタを使ってください。機能は…インターネットで勉強してください。

⑥音は主観に左右されるのでノーコメントです。

山水画さま
このアンプはもとから発振ぎりぎりの設計なのですか?
興味があります。よければ教えてください。
 
 
 
Re:大修理 (なが)
2012-06-10 23:13:06
ツェナーダイオード・ブロック電解の件、907F EXTRAと勘違いしていました。
すみません。

以前2SA992/2SC1845→2SA970/2CS2240交換したことがありますが
当方の耳では区別がつきませんでした。

無事復活するといいですね。
 
 
 
Re:Unknown (風民(管理人))
2012-06-12 02:41:15
 bitstream さん
 ご教示ありがとうございます。

 他の皆さんのご教示についても同様ですが、大変参考になっております。
 このコメント欄でご教示いただいた内容については、後日、ブログ内に移記させていただき、整理させていただきたく存じます。

>①バイポーラ・トランジスタのチェックは簡易的にテスタのダイオードチェックのところを使うと良いでしょう。
Hfeチェック端子があればそれも良いかもしれません。

 アナログテスタの×1Kレンジでのチェックは実施しました。また、中国製のデジタルテスタのhfe測定も行いましたが、新品でもまともに表示しない場合もあるので、電流計でhfeを表示する回路を他の方の製作記事を参考に作成しており、完成次第、取り外したトランジスタと購入した部品全てに対し確認を行う予定です。

>②2SA899/2SC1904の代わりに2SA1360/2SC3423 を使用ほぼOKだと思いますが、kQ15 kQ16は位相補償の都合があるのでその観点では変えないほうが安心かなとも思います。

 整備書が読みきれておらず。位相補償の件ははじめて知りました。
 kQ15及びkQ16については、もし劣化等認められた場合には、他の部位の同トランジスタの良品を使用することを検討します。
 貴重な情報ありがとうございました。

>uPA68HAもgmが68Hよりちょっと大きいらしいので、心配かも?

 現品(未開封)と見比べ、後日ご報告させていただきます。

>2SA992/2SC1845の代わりに2SA970/2CS2240 を使用
使用箇所は補償にもほぼ関係ないので問題ないと思います。

 ネット上でA992/C1845を探しましたが、見つけられず、取り急ぎ、2SA970/2CS2240を購入しました。
 トランジスタが今後、石不足になる事情を知りましたので、他の機器の修理用にストックを適当に準備しておきたいところです。

>③ランクが異なっても問題ないです。ほとんど気持ちの問題だと思います。

 安心しました。
 通販でペア石を購入していますが、流す電流によっては、全然ペアでないようなこともわかりつつあります。
 そこで、電流を調整してhfeを見れる回路を自作しておりますが、悲しいかな、当該、実回路で流れている電流値が不明です。
 hfeを測定するバイアス電流値はどれ位掛ければよろしいのでしょうかを引き続きネット情報等で探します。(ご存知の方からのご教示をお待ちいたします。)

>④チェックはテスタを使ってください。機能は…インターネットで勉強してください。

 ダイオードは、代替品が良く判ってなく熱にも弱いとのことで、周りの抵抗、コンデンサ、トランジスタを外した後に、テスタの簡易ダイオードチェック機能を使用して確認しました。
 ダイオードのアノード側の▲横向きが2個あるいは3個のものは、テスタから出る電圧が1.5Vの場合には基準電圧に達せず上手く測定できないのかと考えていたところです。

 先日、kD2(MV-12)を中国製の安価なテスタでチェックしたところ、「O.L」(アウトレンジの意?)でしたので、「不良」と判断したところですが、別のデジタルテスタでは、アノード・カソード間でチェックできたことから、暫定「可」としたところです。

 また、lD1(1S2473D)のアノード・カソード間の電圧が、テスターの簡易ダイオードチェックでの計測値が0.565Vで、lD8(MV-103)については、アノード・カソード間の双方向で0.875Vと表示され、良否としてどう判断するのか不明なところです。

>⑥音は主観に左右されるのでノーコメントです。

 おっしゃるとおり、音の良否は難しいと思い、自分の耳にも自信も無いため最終的には、アナログオシロで、正弦波等の波が綺麗に出で、歪値が基準値内にあるかを測定して判断するつもりです。

 長文になり、失礼しました。
 とても参考になりました。
 周辺知識の勉強及び補助機器の製作等で回り道をしており、作業の進捗はしておりませんが、皆様方からのご教示で少しずつ前進をしていると思っております。

 引き続きのご教示よろしくお願いします。
 
 
 
Re:大修理 (風民(管理人))
2012-06-12 02:54:58
 なが さん、コメントありがとうございます。

>ツェナーダイオード・ブロック電解の件、907F EXTRAと勘違いしていました。

 承知しました。
 D907F EXTRAの初段のダイオードは、電解コンデンサの近くにあり、コンデンサ固定用のボンドに覆われている場合には、放熱が上手くいかず劣化しやすい弱点があると理解しました。ありがとうございます。

>以前2SA992/2SC1845→2SA970/2CS2240交換したことがありますが当方の耳では区別がつきませんでした。

 安心しました。音の良否ではっきり判る悪化があるなら・・・と心配していたのでお聞きした次第です。
 最終的には、先にも書きましたが、正弦波等の波形チェックと歪率で判断するつもりです。

>無事復活するといいですね。
 ありがとうございます。

 D907Fは、パワーアンプ基板が、#3263と#3265の2枚で構成され、それぞれ、「前段」、「後段及びプロテクト」と理解しています。

 今回は、前段をFETと電解コンデンサのとりあえず交換、後段は全ての部品のチェック後の組み付けで「勘弁願えませんか」と泣きが入っております。
(前段と後段が電源が別であれば、後段に損傷が特定できるのでは・・・と考えているところです。)

 引き続き、よろしくお願いします。
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。