【弾丸ツアーおまけ~ ♪ 飛んで飛んで飛んで、回って回って回る~「廻旋橋」の巻】
■わたしたちが、その橋を渡り始めると、
橋を動かすので渡り切ってください旨の係の声がしました。
ベビーカーのお母さんたちは変わらずゆっくり歩いています。
渡り切った瞬間、チェーンが掛けられて、しっかり通行止め。
すぐに橋が動き出しました。
鉄道踏切の遮断機のような感じです。
■天橋立と文殊堂のある陸地をつなぐ橋です。
橋より高さのある船を通すため、橋を90度旋回させ
川と平行にして航路を開きます。
大正12年に手動で回る橋が造られ、
昭和35年から電動式となったそうです。
多いときには日に50回ほど回ります。
その間、観光客は通行できません。
「船が近づいてくると、あるタイミングで
橋の上を無人にして回転させる――」
それだけですが、体験すると少しハラハラしました。
取り残されたら、どうなっちゃうのかな?
廻旋橋 旋回橋ともいう。可動橋の一種。桁が水平方向に回転して船舶の交通が可能になる。しかし、陸上交通が遮断されること、可動部の保守に手間がかかること、架橋技術の進歩で桁下空間が大きくとれるようになったことなどから新規架橋は少ない。
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カニを喰らうための弾丸バスツアー
京丹後市網野町へ2020年1月3日