囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

冗談はヨセ!

2019年10月13日 | 【カベ突破道場】

わたしのヨセの練習局の巻】

 

■ヨセが弱いのです。(ヨセです)

出入り計算とか、ここは何目で先手か逆ヨセかとか、どうも苦手。

 

■そこで感覚を身に付けよう、と人間コンピューター石田プロの「ヨセの教科書」様の一局を並べることにしました。 

2年半前からですが、これまで計43回。

そのうち今年は6回だけ。このところサボっていました。

 

■並べているうちに、どこが大きいのかが何となく分かるようになってきました。(と、思っています)

 

■しかし、この解説はいかにもプロ目線。シャレになりません。

 

▼19年前の一局。コミは5目半 

▼布石は今も昔も変わりません

 

▼この辺になると、もうプロの世界。ネジリ合いですが、どちらも潰れません

 

▼200手を超えてからも、アマは勝負がはっきりしないとはーー

 

▼終局です

まさか中央の白に手入れしないでしょうね

1目損です。この碁では勝負に関係しませんが

ちゃんと読みましょう

 

 

▼整地です

 ここからも大事な作業が残っています

 最後まで、きれいに打ちましょう


・ダメ詰めの後、お互いに着手放棄(パス)して終局です

 ダメが残っているのに「終わりですね」と言うのはよろしくありません

 当然、わたしは返事をしません

・ここまで打ったのに「投了」する人がいます。

 投げ場を失ったのは自分の責任です。数えましょう

・終局となれば、全ての死石を「ふた」に入れます

 セキは確認し、死石(アゲハマ)が残っていないか確認しましょう

 取り上げた石を手にしたまま整地しては、絶対にいけません

 ごまかそうとしている、と言われても仕方のない「危険行為」です

整地は相手も一目で分かるよう「10」「20」などの形にしましょう

あれ、おかしいですね。上辺中央に黒地6目が残っています。どこかで間違ったようです(笑)


▼最後まで並べた「棋譜並べ期日の記録」です

記録を取っておくと、サボリが一目瞭然です

 

 



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