【四半世紀前、巨大地下街が完成したの巻】
■８月29日投稿「ラビリンスの館ーー大阪駅前ビル地下街」の続報です。
■大阪駅前ビル４棟を語る前に、大阪駅との間にある「ダイヤモンド地下街」に触れておくべきでした。（説明は後述）
■ダイヤモンド地下街によって、大阪駅南側にあるビル群が地下でつながり、日本最大の地下街が完成したのです。
■朝夕はＪＲ、私鉄の乗降・乗り換えの通勤客で、昼間は買い物客で人の流れが絶えません。近くのビルの飲食店も繁盛しています。
■おすすめの店は、別の機会に。
ダイヤモンド地下街（愛称・ディアモール大阪） ＪＲ大阪駅南側にある地下街。大阪ダイヤモンド地下街株式会社(阪神電鉄100％出資)が運営している。名称の由来は「一帯が五角形」「大阪一地価が高い」ことからダイヤモンド地区といわれた「梅田一丁目」に展開するため。大阪・キタの地下街の中では比較的新しく、1995年にオープンした。昭和50年代、大阪市と阪神電鉄が「梅田に日本一の地下街を建設しよう」と構想。関係機関の調整が不調となるも、コンペ方式による大丸・阪神百貨店・阪神電鉄の３社共同運営で実現。（その後、大丸・阪神百貨店は経営から撤退） 大阪駅だけでなく私鉄・地下鉄駅や他の地下街の中心に位置し、同地下街により「巨大地下街」が一体化した。
