囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

戦の心構え3

2020年03月18日 | 【カベ突破道場】 即効編

保存版/「マイナスイオン」の爽風を送りたい ~ 対局マナー向上を の巻】


■新しい年度のスタートとなる4月初め、

予定通りなら、本拠地碁会の総会が開かれ、

新執行部が決まる。

任期2年の会長職のみ継続されるが、同1年の世話役一同は総入れ替え。

そこに、わたしを含めた執行部人事案が諮られる。

 


■昨年、会長、元会長らに「そろそろ執行部に入るべし」

とのお達しを受けていたが、おそれながら辞退してきた。

週5で働いていて、お力になれそうもないこと、

年齢や会員歴が上の会員ばかりであることなどから、

「本当に、わたしなんかで、いいのでしょうか?」

というワケ(逃げ口上?)である。


一方、父の代からお世話になってきた「大切な会」でもある。


結局、謹んでお受けすることにした。

 


■「新しいことに挑戦を」と期待される会長には申し訳ないが、

わたしがやりたいことは、そのような大それたことではない。

「あ~、この一年、よく碁を楽しんだなあ」

と、会員一人一人が振り返えることができたら、重畳である。

もし執行部人事案が承認されたとしたら

それを、第一のミッションとしたい。

 

とりあえずは

相手を不愉快にさせないためのマナー向上運動である。

「無知の涙」という有名な言葉もある。

始めてまもない方は、所作について知らないことも多い。

また、本人に悪気がなくとも、悪い癖がついてしまっているケースもある。

 

先月、仄聞するに、

一局に4回も「待った」をして負けた“有段者”もいたそうな。

(わたしは一局に3回まで経験した。しかも相手は“棋力格上”であった。そして彼は負けた。その気持ち、いかばかりか)

 

そのために当ブログでは、ややしつこいほどに、

所作・マナー・反則などについての拙文を載せてきた次第である。

 

さて、どうなることやら。

 

 

 

▲これまた含蓄のある言葉ではあるまいか

 

「待った=反則」は絶対にできないという現実

ポカさえなければ負けるワケがないという自負

「異常感覚」といわれた誰も気が付かない鬼手を打つ一方で

アマでも間違えないような悪手をついウッカリ打ってしまう

 

この破天荒な天才を知る者なら膝を叩いて感心しきりの「名言」であろう

 



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