【老いてなお輝くか、お荷物になるか】
百人碁会の代表世話人の任期は2年
まもなく折り返し地点に到達します
いろいろあり過ぎて
一言で振り返ることはできません
■よかったこと→
三十年続いた大規模碁会の
灯を消さずに済みそうだ
■よろしくなかったこと→
世話人間で意思疎通がならず
改革が中途半端になったまま
おまけに、次の役員のなり手もなく
「乗っける人」「乗っかる人」との
バランスが崩れたまま
60代半ばのわたしが
「最年少にして代表者」という
いびつな年齢構成になっちまいました
〝小僧〟の言う事をきかない老人会
というのが「趣味の会」の実相です
良識派は多く、理解を示してくれるのですが
紳士淑女ばかりで、声なき声にとどまり
一部の意固地な人物が幅を利かせ
会の空気を乱し続けています
老年ともなれば
ヒトのために、見返りを求めず
社会にお返しをしていくべきだ
と、わたしは思っています
そんなことは、きれいごとであり
ファンタジー(空想)でしょうか?
残りの任期で分かるでしょう
▼利他の精神は、現実社会で、もはやファンタジーか?
念のためですが、わたしは「考えている」のであって
「悩んでいるのではない」のです、誤解なきよう――