私のブログにお越しいただいてありがとうございます。新型コロナウイルスによってお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、罹患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、どうか、みなさまとご家族、関係者の方がご健康であっていただければと思っております。1日でも早く流行が終息の方向に向かうことを願っております。
増:ゲームオーバー
岡:もうええわ。閉店ガラガラ
「ますだおかだ」は1993年に結成した、増田英彦さん(右:ボケ、ネタ作り担当)と岡田圭右さん(左:ツッコミ、スベリ担当)の2人からなるお笑いコンビです。略称は「ますおか」。2002年M-1グランプリ王者でもあります。
閉店ガラガラは、ますだおかだの漫才の締めに使われることの多い、岡田さんによる一発ギャグです。オチがおもしろい、おもしろくないかかわらず、岡田さんが店のシャッターを閉める動作をして、このセリフを言います。時に、増田さんがオチに使うこともあります。
この持ちネタの「閉店ガラガラ」は駄菓子屋を営んでいたお母さんが店を閉める時、近所の子どもたちがなかなか店から出ていかないので「もう閉店ガラガラだよ」と言って追い出していた姿から着想したことだそうです。
さて、新型コロナウイルス感染による緊急事態宣言が発令され、デリバリーやテイクアウトサービスの対応ができる飲食店以外は原則、営業時間を午前5時~午後8時、酒類の提供は午後7時までとして営業を継続したりしていますが、中にはやむを得ずに休業となっているお店が多いです。また、飲食店以外でも旅館業や休業に追い込まれています。
この緊急事態宣言。飲食店など対応すれば再開可能となるようですが、連休中でもあり、依頼する業者もお休みのところはあるでしょうし、自分で対応するにしてもホームセンターなどで材料を購入したりなどしなければなりません。
都市部の多くのお店では、テナント入居しているところが多く、毎月決まった家賃などを支払わなければならず、その負担は重くのしかかっています。中には、支払い猶予や家賃減額を大家さんに申し入れるところが多数あるとのニュースもありますが、中にはお店を閉め賃貸借契約を解除し、家賃のこれ以上の負担を逃れようとするところも出てきているとのことです。こうした状況を支援するため、店舗の賃料支払いを一定期間猶予したり、賃料を所有者が減額した場合に国が一部を補助するといった「家賃支払い猶予法案」を国会に提出していますが、どのような形でいつまでに支援が実現できるか、法案が成立するまでの見とおしは立っていません。
岡:言うとる場合か!
世論でも言われていますが補償とセットで要請しませんと、不安ばっかりだと思います。「Go Toキャンペーン」もいいですが、その時に対応できる体力がお店側にあるのかどうか。緊急事態宣言については、先の見とおしを明確にして欲しいと思いますが、この休業補償ばかりは、本当に「今」を対応して欲しいと思います。
さて、岡田さんは大学卒業後は会社員として働いていましたが、高校時代の友人だった増田さんから誘われてお笑いの世界に入りました。コンビ結成2年目の1994年にABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞(近畿広域圏を放送対象とした朝日放送テレビ)や、NHK上方漫才コンテスト最優秀新人賞を受賞、2002年にはM-1グランプリで頂点に立っています。
それ以降、お笑い芸人として売れ始めましたが、内心では「もうピンチ、ここでダメだったらもうない、と覚悟を決めて舞台に立っていた」とすべてが全力疾走だったそうです。
岡:パァ!出た!早くも。えぇ。夏真っ盛り出ましたよ。えぇ
増:夏の割には若干涼しいですけどね
岡:やかましいわ!
岡田さんの代名詞(?)ともいえる滑り芸について、岡田さん自身は「いつも面白いと思ってやっている」と意識して滑っているわけではないとのことです。また、「最近は滑りの『受け身』を身に着けた」そうです。
M-1ならぬ、永田町のN-1グランプリ。新型コロナウイルス対応においては、滑りっぱなしであり、笑うに笑えない状態です。
「Tomorrow is another day」
映画「風と共に去りぬ」の最後のシーンのセリフです。これは、「明日は今日とは別の日」という意味です。
同じように、「昨日は今日とは別の日」です。昨日よりも今日をいい日にするために、そして明日のために大切に過ごしましょう。
そして、また、明日、ここで、お会いしましょう。