(今週は予定していた記事については公開延期し,大雪関係の話題になります)
雪の日に駐車場に止めておいてつもった雪を落とすのは案外やっかいなことです。
我が家は一応カーポートがあるので、家に駐車しているときには特に不便は感じませんが、屋根のないところで駐車しているときに雪がつもったときには、雪を落としてから移動しなければなりません。雪が止んでいるのならばまだいいのですが、降り続いているなかではそりゃあもう大変。
さてさて、そんなようなとき、みなさんはどのように雪を落としているのでしょう?
「自衛隊募集チャンネル」の「自衛隊official LIFEHACK CHANNEL」で「車につもった雪の正しい落とし方」が紹介されています。
雪の日に駐車場に止めておいてつもった雪を落とすのは案外やっかいなことです。
我が家は一応カーポートがあるので、家に駐車しているときには特に不便は感じませんが、屋根のないところで駐車しているときに雪がつもったときには、雪を落としてから移動しなければなりません。雪が止んでいるのならばまだいいのですが、降り続いているなかではそりゃあもう大変。
さてさて、そんなようなとき、みなさんはどのように雪を落としているのでしょう?
「自衛隊募集チャンネル」の「自衛隊official LIFEHACK CHANNEL」で「車につもった雪の正しい落とし方」が紹介されています。
車につもった雪の落とし方に「正解」や「間違い」があるのかなんて思う方もいらっしゃると思いますが、ある意味、理にかなった内容です。
このチャンネルによりますと、「フロントガラスや窓につもった雪だけを落とすだけなんて言語道断」(さすが自衛隊。ビシッと言いきります)とし、「ブレーキ時に屋根の雪が落ちてきて視界が塞がれ非常に危険」だと説明。
これは私も経験ありますが、ブレーキのたびに屋根の雪がフロントガラスに雪崩れてきて大変危険。さらに、後続車などに雪をばらまきますので、後続車も危険な状態に巻き込みますので。ちなみに屋根に雪を乗せたまま走っている車のことを一部では「雪載せクルマ」「雪爆弾」とも呼んだりします。
そのうえで正しい雪の落とし方として「雪は前後ではなく左右に落とす」と説明。
実はこれは私も以前から実戦、もとい実践していたこと。どちらかというと、それしか方法がなく自然と身についたものです。
雪を前後ではなく左右に落とす理由として、「前は進行方向を妨げないため」とし、「後ろは万が一排気口に雪が詰まると排気ガスが車内に回り、一酸化炭素中毒を引き起こす可能性がある」ためだと解説。
そうなのです。雪を落としたあとは車を動かすのですから進行方向に雪をつんで、自らバリケードを作ってどうするんだ?ということなのです。ですから、車につもった雪は左右に落とすようにするのです。
そのまえには車の周りの雪かきをしておかないとドアが開かなくなったりしますので、周りの雪かきも重要です。一応、雪の日にどうしても買い物に行かなければならないときは、屋根のある立体駐車場か、歩いて行ける所へしか行きません。
さらに雪をきちんと落としておきませんと、翌日など氷の塊ができている場合もあり、場合によっては後続車のフロントグラスを割ってしまう危険がありますから。
実は車の屋根に雪を乗せたまま走行する行為は信州では法令違反です(案外、乗せたままで走っている車は多いのですけどね)。
長野県道路交通法施行細則第14条
「自動車の車体及び積荷等の積雪が走行時に飛散し、又は落下することにより、交通に危険を及ぼし、又は及ぼすおそれのある状態で自動車を運転しないこと」
つまり、車の屋根に雪が積もった状態で運転をすると道路交通法第71条第6号の公安委員会遵守事項違反に該当する可能性があるのです。
また、信州では雪かき時に道路に雪を捨てるのも法令違反です(捨てている人は多いのですけどね)。
長野県道路交通法施行細則21条(6)
「交通の妨害となるような方法で、積雪をみだりに道路に捨てること」
雪のシーズンに信州におでかけの際には、雪道の安全運転のほかにも充分ご注意ください。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
今日という日がみなさまにとって、よい一日になりますように。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。