なぜ、「アメリカン」と言うのかというと、まったく知りませんし、まったく判りません。
普通に「アメリカンノック」というと、ライトまたはレフトに選手を立たせて、レフト→センター→ライトへと走らせる。
そして、ノッカーがセンターを回ったあたりでギリギリ取れるぐらいの外野フライを、走っていく先へ打ちます。
これを繰り返します。
この練習を「アメリカンノック」と言います。
ただしYouTubeで「アメリカンノック」を検索して、動画を見ますと、ゴロを左右に走って捕るノックも出てきます。
よって、私の勝手な解釈として、「広大なアメリカの大地を東西に行き渡るように、広い野球場内を左右に走らせて、打球をキャッチするノックのこと」を「アメリカンノック」と言うのではないのでしょうか。
さて、この練習によって、守備は当然のことですが、持久力とダッシュ(短距離走)力を鍛えていきます。
まあ、私がやったら確実にダウンします。
よって、観ている専門家に徹しております。
どこのチームでもやっていると思いますが、外野のアメリカンノックは葡萄隊での初冬の風物詩の1つでもあります。
どちらかというと、受ける選手よりもノッカーの技術力の方が試される練習でもあります。
太郎くん。
過日のこと。午前中は中学クラブでの練習にお邪魔させていただき、同じように練習メニューを消化。
その中に、この「アメリカンノック」があります。
学童と中学では外野の広さが違い、脚力も当然違いますので、思わぬ苦戦を強いられております。
そして、午後は午後で、もちろん葡萄隊で「アメリカンノック」の洗礼です。
ジャパニーズそのものな生き方ですが、アメリカンな週末を過ごしております。