高校野球のテーマソングは、球児だけでなく、高校野球をつうじて、その歌とともに当時のことが思い出されたりします。
「pride」は、2012年6月27日にリリースされたGReeeeNの4枚目アルバム「歌うたいが歌うたいに来て 歌うたえと言うが 歌うたいが歌うたうだけうたい切れば 歌うたうけれども 歌うたいだけ 歌うたい切れないから 歌うたわぬ!?」に収録されている楽曲です。
ABC朝日放送の「第94回全国高等学校野球選手権大会」に関連した、2012年の「ABC 速報!甲子園への道」「高校野球中継」「熱闘甲子園」、そのほか夏の甲子園関連番組などで使用された「2012 ABC 夏の高校野球応援ソング」です。
決勝は大阪・大阪桐蔭高のエース・藤浪晋太郎選手が決勝史上最多タイの14奪三振、決勝史上最速となる153km/hを記録する投球を見せ、3-0で青森・光星学院高を下し、2010年の沖縄・興南高以来となる史上7校目の春夏連覇を達成しました。一方で光星学院高は3季連続準優勝とあと一歩で涙をのんでいます。
また、いろいろな記録ずくめの大会でもありました。
大会2日目、第3試合の神奈川・桐光学園高の二年生ピッチャー・松井裕樹選手が、大会最多となる9回までに22奪三振を記録し、87年ぶりに選手権大会の奪三振記録を更新。
大会6日目、第2試合の熊本・済々黌高 vs. 徳島・鳴門高の7回裏に、野球マンガ「ドカベン」に登場した「ルールブックの盲点」が、ほぼそのままの形で再現。
三回戦第3試合の新潟・新潟明訓高 vs. 高知・明徳義塾高の7回表、雷雨による悪天候の為に2時間18分に渡って試合中断。
決勝が同年の第84回選抜大会の決勝と同一カード。これは甲子園大会史上初めての出来事。
この年も2011年の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)に関連する省エネ対策の一環として、試合開始時間の繰上げが行われています。
第94回全国高等学校野球選手権大会
日程:2012年8月8日~8月23日(15日間)
出場:49校
参加:3985校
キャッチフレーズ:駆け上がれ!夏のテッペン
優勝:大阪・大阪桐蔭高(4年ぶり3回目、春夏連覇)
♬明日の 僕らを 支えるのは 今日までの僕だ
どこまで 行くのか きっと今も 旅の途中だな
がむしゃらに進んだ昔 足跡となって
痛みや悔しさも 一緒に連れて全てかける 僕らの物語
今日という日まで走って来た自分に自信と誇りを持って、これからも全力で輝いて欲しいと願います。
夏の高校野球は、努力や涙、挫折や痛みを積み重ねた選手たちが集う場所です。彼らは、嬉しい事も悲しい事も悔しい事も、多くのことを経験し、時には何かを犠牲にしてきたかもしれません。1つの夢を掴む為に、ここまで走って来たことでしょう。
新しい一週間が始まります。
新型コロナウイルスによってお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、罹患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、日々新型コロナウイルスと戦っている医療関係など、私たちの命と生活を守るために働いてくださっている関係者の方々に、心からの敬意と感謝いたします。
どうか、みなさまとご家族、関係者の方がご健康であっていただければと思っております。1日でも早く流行が終息の方向に向かうことを願っております。
私のブログにお越しいただいてありがとうございます。また、明日、ここで、お会いしましょう。