私が最近読んでいた本。
「私が見た未来 完全版 / たつき諒(飛鳥新社)」

「私が見た未来 完全版 / たつき諒(飛鳥新社)」

2021年10月に出版された本。
もとの「私が見た未来」は1994年~1998年に雑誌「ほんとにあった怖い話」「恐怖体験」に掲載された漫画をまとめたもので,1999年に朝日ソノラマより単行本化。ちなみに,1999年に著者は漫画家を引退。その単行本化した「私が見た未来」の表紙に「大災害は2011年3月」と書かれていることから,東日本大震災を予言した漫画家として注目されたというもの。
そこに2021年に著者が新たな警告として,「本当の大災難は2025年7月にやってくる」と言うことで,新しい予知夢を加えて解説したという完全版。2025年になってから話題になっていたらしい。なお,この完全版も現在では書店店頭ではほとどんどない状態。
ちなみに,1999年に発行された「私が見た未来」は現在は絶版のため,中古市場では10万円以上の値がついているそうです。
さて,完全版が話題になっていることについて著者は,「私はあくまで客観的に受け止めております」「皆様が高い関心をお寄せいただいていることは,防災意識が高まっている証拠であり,非常に前向きに捉えております。この関心が安全対策や備えにつながることを願っております」「解釈については皆様の自由な判断に委ねられるべきものと考えております。ただし,過度に振り回されないように,専門家の意見を参考に,適切に行動していただくことが大事であると思います」と文書で回答。
また出版社は,「当社が出版する同書籍は,著者が見た予知夢に基づく内容であり,決して皆様にいたずらに不安をあおることを意図しているものではありませんが,災害等の事象に関しては,専門家のアドバイス等を踏まえて,慎重かつ適切に対応することが重要であると考えております」と呼び掛け。
もとの「私が見た未来」は1994年~1998年に雑誌「ほんとにあった怖い話」「恐怖体験」に掲載された漫画をまとめたもので,1999年に朝日ソノラマより単行本化。ちなみに,1999年に著者は漫画家を引退。その単行本化した「私が見た未来」の表紙に「大災害は2011年3月」と書かれていることから,東日本大震災を予言した漫画家として注目されたというもの。
そこに2021年に著者が新たな警告として,「本当の大災難は2025年7月にやってくる」と言うことで,新しい予知夢を加えて解説したという完全版。2025年になってから話題になっていたらしい。なお,この完全版も現在では書店店頭ではほとどんどない状態。
ちなみに,1999年に発行された「私が見た未来」は現在は絶版のため,中古市場では10万円以上の値がついているそうです。
さて,完全版が話題になっていることについて著者は,「私はあくまで客観的に受け止めております」「皆様が高い関心をお寄せいただいていることは,防災意識が高まっている証拠であり,非常に前向きに捉えております。この関心が安全対策や備えにつながることを願っております」「解釈については皆様の自由な判断に委ねられるべきものと考えております。ただし,過度に振り回されないように,専門家の意見を参考に,適切に行動していただくことが大事であると思います」と文書で回答。
また出版社は,「当社が出版する同書籍は,著者が見た予知夢に基づく内容であり,決して皆様にいたずらに不安をあおることを意図しているものではありませんが,災害等の事象に関しては,専門家のアドバイス等を踏まえて,慎重かつ適切に対応することが重要であると考えております」と呼び掛け。
その後,著者の方は,「『私が見た未来 完全版』の「作者あとがき」で,「次にくる大災難の日は『2025年7月5日』ということになります」と書いていたのは過去の例から,「こうではないか?」と話したことが反映されたようで,私も言った覚えはありますが急ピッチでの作業で慌てて書かれたようです」と,「7月の大災害」は取り下げていないものの,具体的な日付としていた「7月5日」について「何かが起きる日というわけではない」と軌道修正したとのこと。
一方の出版社は,「4月末に香港からの航空便減便のニュースが出て以降,連日にわたり取材が殺到しており,現在,すべての取材をお断りさせていただいております」との返答。
気象庁6月13日の定例記者会見で,「現在の科学的知見では,日時と場所,大きさを特定した地震予知は不可能。そのような予知の情報はデマと考えられる」と注意を呼び掛けています。
何はともあれ,過度に反応することではなく,日常から災害に備えつつ,普段と変わりない生活を維持することが重要なことだと思います。
本日も拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
今日という日がみなさまにとって,よい一日になりますように。
また明日,ここでお会いしましょう。それではごめんください。
本日も拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
今日という日がみなさまにとって,よい一日になりますように。
また明日,ここでお会いしましょう。それではごめんください。