男の挑戦シーリーズ・世の中の変わったものを食べてみよう。本日は、マンナンミールカンパニー ハイスキー食品工業株式会社から2012年7月から販売されている「元祖マンナンレバー」です。
本題に入る前に、現在、牛のレバ刺しは現在、法律によって飲食店などでの提供を禁止されています。なんとなく、記憶にある方もいると思います。
2011年4月にある焼き肉店で181人の方が食中毒になり、そのうち5人の方がなくなるという事件が起きました。そのほとんどの方がユッケなどの生肉メニューを食べたことが原因といわれました。この事件を受け、2011年に大規模な細菌検査が行われ、レバ刺し用に加工された牛レバーの内部から、腸管出血性大腸菌(O157)が検出されました。以前は、レバーの外側にO157が付着していても、きちんと処理を行えば、生食しても安全だといわれていました。
そのため、牛レバーの生食が危険となり、2012年7月より食品衛生法にて牛レバーの生食が禁止されたのです。
そんな経緯もあり、当時、牛のレバー刺し好きの方のために(?)、一般販売されたのが、「元祖マンナンレバー」です。
正体は、それまで業務用として販売されていたレバ刺しそっくりの「こんにゃく」です。マンナンレバーはこんにゃくを原料とした新素材「マンナンミール」を短冊状にカットしたもので、レバーっぽい赤黒い色を付け、さらにタレとごま油をからめることでレバ刺しそっくりの食感と味に仕上げています。
確かに、レバ刺しを食べたことのある方にとっては、なんとなく舌の記憶にある味が感じられます。
牛のレバ刺しを食べたことのない方にとって、あえて、元祖マンナンレバーを食べるかどうかはわかりませんが、「こんな感じ」というのは味わえると思います。
ちなみに、他のお肉のレバーは生で食べられるかどうかですが、他の動物のレバーの生食も注意が必要です。
ただ、こんにゃくですから、安全性とカロリーも気にせずに食べられるのはいいと思います。
男の挑戦シーリーズではありますが、生のレバ刺しはリスクがあるので食べません。レバーを食べるときは、私はやきとりかニラレバ炒めに限ります。
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どうぞ、お元気お過ごしください。また、明日、ここで、お会いしましょう。