「魔女の一撃」といわれる、いわゆる「ぎっくり腰」はいきなりやってきますが、これは、私にとって「エンマ大王の一撃」とでもいえるような感じで、ある日突然、激痛におそわれました。
私の自己分析です。
仕事命の熱血タイプ ← そのとおり
不規則的な仕事スタイル ← そうでもない
激しい運動を好む ← 疲れるから好きではない
肥満 ← ではない
早食い、大食い ← 大食いはともかく、早食いかも
飲酒が好き(特にビールが好き) ← のまない
魚卵系や油っぽい食べ物が好き ← いくらは高くて食べない
身内に痛風の人がいる ← いない
尿酸値が高い人(7.0mg/dL以上) ← これ
前回、通院したときの血液検査で「尿酸値」が正常範囲の7.0mg/dLを大きく超えていました。いままでは乱高下していましたが、高いときでも正常範囲を超えることがありませんでしたが、思いっきり超えてしまっていました。
そして、ある日突然、足の甲に激痛が起こりました。もしかして、これっていわゆる「痛風発作」?ということなのでしょう。
ただ、症状としては、
とにかく激痛 ← たしかに当てはまる
赤く腫れている ← それはない
熱を持っている ← これもない
ということで、まだまだ、軽傷というか入口付近にいると思えます(勝手な自己判断はよくありませんが)。よく、「足の親指の付け根」が最も多いといわれていますが、「足首」「足の甲」「ひざ」「手首」「ひじ」などの関節に起こり、痛みが起きるのは一度に一ヶ所だけで、複数起きることはあまりないそうです。
また、この症状は発作的に起こることから「痛風発作」とよばれ、発作が起こると、2~3日は歩けないほどの痛みが続きます。そのあと、痛みはやわらいでいきますが、正しい診断や治療を受けずに放置していると、同じような発作が繰り返し起こり、発作を起こすたびに病態は悪化していくそうです(怖い)。
尿酸は身体の新陳代謝により発生する老廃物とのことで、通常、尿酸は生産と排出のバランスをとりながら、一定量に保たれるようになっていますが、尿酸が過剰生産されたり、排出がうまくいかなくなったりすると、尿酸は一定量を超えてしまいます。こうして血液中の尿酸の濃度が7.0mg/dlを超えた状態が「高尿酸血症」です。私は、この状態です。
そして、尿酸濃度が高い状態が続くと、血液中に溶け切れなかった尿酸が結晶化して、関節や組織にたまっていきます。関節にたまった尿酸結晶に対して免疫細胞が反応し、炎症を起こすという痛さのしくみになるようです。
発作が出た場合、温めたり、もんだりすると逆効果になり、無理に歩き回るのもダメだそうです。対処としては、
患部を心臓より高い位置に置き固定 ← 寝ていれば可能
患部を冷やす ← とりあえず、冷感湿布
家にある痛め止めを飲む ← バファリンのやさしさでいやされる
がいいようです。
私が一番思い当たり原因としては「脱水症状」。激しくもない運動をしているのですが、大量の汗をかくと身体の中の尿酸値が一時的に上昇し、このときに水分を充分に補給しないと、血液中の尿酸濃度が上昇したままになってしまうとのことです。現に、血液検査の結果でも脱水症状の傾向があり、夏場に比べて運動前後の水分補給量は減っているとの自覚がありますので。
毎日2L以上の水分を水やお茶でとるように改善していきます。とりあえず、会社にいるときに自席で水分補給できるよう、1.5Lのステンレス水筒で水分補給できるようにしています(大きく、重たくて大変なのですけど)。
また、精神的ストレスも尿酸値の上昇を招くといわれています。充分な睡眠、適度な運動など身体にやさしく、何ごとにものんびりリラックスを心がけていきたいです。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。