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野球小僧

北東北大学野球連盟

北東北大学野球連盟とは、東北地方の北部3県(北東北)に所在する大学の硬式野球部で構成された野球リーグです。全日本大学野球連盟に所属しています。

2017年度秋季リーグも富士大が他チームを圧倒し、8季連続31度目の優勝を果たしました。リーグ序盤の対八戸工業大1回戦で接戦を落とすも、2回戦以降では左腕・鈴木翔選手(三年・向上高)が完全試合を達成。打撃陣も持ち前の長打力を発揮し始め、リーグ戦終盤に向かうにつれて投打が徐々にかみ合い、優勝のかかった最終週も八戸学院大に2連勝して、優勝しました。

所属リーグ 勝敗は2017年秋季リーグ戦終了後のもの
一部リーグ
 富士大     10試合 9勝 1敗  0分 勝率.900
      八戸学院大   10試合 7勝 3敗  0分 勝率.700
      青森大     10試合 5勝 5敗  0分 勝率.500
      八戸工業大   10試合 4勝 6敗  0分 勝率.400
      ノースアジア大 10試合 3勝 7敗  0分 勝率.300
      岩手大     10試合 2勝 8敗  0分 勝率.200

二部リーグ
 青森中央学院大 10試合 8勝 2敗 0分 勝率.800(順位決定戦の結果優勝)
 盛岡大     10試合 8勝 2敗 0分 勝率.800
 弘前大     10試合 5勝 5敗 0分 勝率.500
 青森公立大   10試合 5勝 5敗 0分 勝率.500
 秋田大     10試合 3勝 7敗 0分 勝率.300
 秋田県立大   10試合 1勝 9敗 0分 勝率.100

三部リーグ
 岩手医科大     6試合 5勝 1敗 0分 勝率.833
 岩手県立大     6試合 4勝 2敗 0分 勝率.667

 北里大       6試合 3勝 3敗 0分 勝率.500
 秋田看護福祉大   6試合 0勝 6敗 0分 勝率.000
※一部、二部入れ替え戦は青森中央学院大が岩手大を2勝0敗で下し、一部に昇格

※二部、三部入れ替え戦は岩手医科大が秋田県立大を2勝1敗で下し、二部に昇格

優勝回数 2017年秋季リーグ終了時点
一部リーグ
 23回 青森大

 15回 富士大
 14回 八戸学院大(旧:八戸大)
   2回 秋田経済法科大(現:ノースアジア大)

二部リーグ
 16回 盛岡大

 11回 弘前大、八戸工業大
   7回 青森中央学院大
   3回 八戸大(現:八戸学院大)
   2回 秋田大
   1回 青森大、岩手大、ノースアジア大

三部リーグ
 11回 北里大

   9回 秋田県立大、岩手県立大
   6回 岩手医科大
   4回 青森公立大
   1回 青森中央学院大、ノースアジア大

■かつての加盟大学
 秋田県立大短期大学部(旧:秋田県立農業短期大) 2001年春季は不参加、2005年秋季をもって脱退。

歴史
全国新制大学野球連盟の北海道と東北の全地域を対象にした北部地区が基になりますが、全日本大学野球連盟の結成に伴って、北部地区大学野球連盟に所属する東北地区として発足したのが始まりになります。その後の数度の変遷により北部地区内の東北大学野球連盟北奥羽リーグが誕生し、このリーグが直接の前身となります。

その後、全日本大学野球選手権大会の出場枠拡大で北部地区から出場枠が1増になる際、地区内の既存連盟の独立といった形ではなく北部地区(後に東北地区と改名)内を再編成することになり、東北大学野球連盟北奥羽リーグを北東北大学野球連盟として独立させました。

1947年 全国新制大学野球連盟の結成に伴い東北地区を組織
1952年 全日本大学野球連盟への発展的解消に伴い、北部地区大学野球連盟の東北地区に移行
1955年 全日本大学野球連盟の代表決定に関して北海道地区を分離
1969年 北部地区内に仙台六大学野球連盟が誕生
1971年 北部地区内の東北大学野球連盟・北奥羽リーグとして発足
1991年 全日本大学野球選手権大会の出場枠拡大に伴い、北部地区大学野球連盟を再編し、東北大学野球連盟北奥羽リーグを独立させて北東北大学野球連盟として発足。単独代表権を獲得
1993年 北里大が加入
1996年 秋季より青森公立大学が加入
1997年 三部リーグを創設
1998年 第47回全日本大学野球選手権において青森大学が連盟代表初のベスト4に進出
2000年 岩手県立大、青森中央学院大が加入。秋季より二部が5チームに増加。秋田県立大が加入
2001年 二部が6チームに増加
2004年 第35回明治神宮野球大会の北海道東北地区代表として八戸大が連盟代表として初出場
2006年 秋田県立大短期大学部が春季より不参加。秋季より二部と三部を二部A、Bブロックに再編成。二部優勝校は両ブロックの1位校により優勝決定戦を実施
2007年 春季より二部A、Bブロックを二部・三部に再編成
2016年 秋季より秋田看護福祉大が加盟

運営方法
加盟校数の関係から前シーズンの成績を基にした各部6校構成を基準に一部、二部、三部に分けたブロック運営を行なっています。

対戦方法
春季と秋季にそれぞれリーグ戦を実施します。また各シーズン終了後に各部の間で入れ替え戦を実施します。
一部:春秋共に2回戦総当たりによる勝率制
二部:春秋共に2回戦総当たりによる勝率制
三部:春秋共に2回戦総当たりによる勝率制

勝率制
本連盟規定により、当該チームの全勝数を引き分けも含めた全試合数で割った数値(勝率)が高いチームが上位になります(引き分けは0.5勝として扱う)。勝率が同じ場合は、優劣の決定が必要な場合に限り決定戦を行ないます。決定戦の成績はリーグ戦の成績には加算されません。

入れ替え戦
各部のリーグ戦の終了後に上位リーグの最下位校と下位リーグの優勝校との間で対戦を組み、勝者チームを次シーズンの上位リーグの所属とします。敗者チームは次シーズンは下位リーグ所属となります。対戦方法は2戦先勝方式です。

試合会場
北東北3県の公共野球場を転戦して試合を実施。一部リーグ戦での主な使用球場は次のとおり。
東北町総合運動公園球場、秋田こまちスタジアム、種市オーシャンビュー球場、花巻球場、岩手県営野球場

全国大会成績
 富士大(旧:奥州大)   全日本大学野球選手権大会 出場12回:準優勝:1回
              明治神宮大会       出場  4回
 八戸学院大(旧:八戸大) 全日本大学野球選手権大会 出場  7回
              明治神宮大会       出場  4回
 青森大          全日本大学野球選手権大会 出場10回
              明治神宮大会       出場 1回
 秋田経済法科大(現:ノースアジア大)全日本大学野球選手権大会 出場  2回
 秋田大          全日本大学野球選手権大会 出場  2回


コメント一覧

まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。
一本でもにんじん。東北でも富士大学。
この富士大も外崎選手や多和田選手含め、埼玉西武ライオンズのご用達ですね。北と南の地方大学開拓に余念がありませんね。

確かに私もなじみが薄いので何とも言えませんが、秋田県には何度も言ったことがあります。はい。
eco坊主
おはようございます(*Ü*)ノ"☀

九州から北東北へ飛びましたね。
未だ順番の法則は分からず・・・

相変わらず知らない大学が多いですが富士大学は知っています。
結構獅子に出身選手がいるのでは!?
確か昨年ブレイクした山川穂高選手もOBでしたよね。
この程度しか知らないんですよねー
関係者の皆さん、ごめんなさいm(_ _)m

次は何処かな?
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