昨日3月18日午前10時より、同志社女子大学今出川キャンパスにて卒業式が無事とりおこなわれました。
昨年はコロナにより急遽全体の式が取りやめとなり、今回が同女に来て初めて経験する卒業式でしたが、スピーチも演奏も本当に素晴らしいものでした。
また今回の卒業式は、同女での私のゼミ一期生の卒業式でもあり、普段とは少し違う感情を抱きながら出席していました。
2年前に同女にやってきましたが、当初は初めての女子大ということもあり、慣れないことの連続でした。
授業に手いっぱいでイベントをする余裕もなく、ゼミ生には相当に我慢を強いてしまったように思います。そうしたこともあり、昨年度末にはゼミ生が8人も抜けてしまうという事態に陥りました(この時は本当にショックでした…)。
さらに二年目の2020年度は、コロナの猛威により、とにかく卒論を完成させることだけで手いっぱいとなり、イベントなども自粛せざるを得ませんでした。
後悔ばかりが募りますが、それでも私自身が大事にしてきた「自らの問題意識を持ち、それを深めることの大切さ」だけは伝えることができたのではないかと思っています。
最後に、一期生もこのページを見てくれるはずなので…
一期生の皆さん、ごめんなさい。本当はこうしたことを最後の控室スピーチで言いたかったのですが、ゼミ生以外の学生もいたためためらってしまい、言うことができませんでした。ゼミ一期生を無事に送り出すことができたことは感慨深く、また皆さんが一期生であることを本当に誇りに思っています。4月からの新しい船出が皆さんにとって素晴らしいものでありますように。疲れたときは港(=同女)にまた立ち寄ってくださいね。
ふくちゃん(福島祥一郎)
*本当はもっといい写真があるのだけれど、顔出しの問題もあるのでこうなりました。ゼミ生からのメッセージ、涙腺が潤みます。。。