The Official Blog of Fukushima Zemi

同志社女子大学表象文学部英語英文学科福島ゼミのブログ。まだまだ試作中。

卒業式とゼミ二期生

2022-03-18 23:49:01 | 日記

本日はゼミ二期生の卒業式でした。

三回生次から素晴らしいメンバーが揃い、授業がとても盛り上がるゼミでした。

もちろん、いろいろなトラブルもあったし、厳しく怒ったことも何度もありました。

もっとしておけばよかったことは数え上げればきりがなく、毎度自分の至らなさを痛感する毎日でした。

それでも、毎回の授業、そして特に卒論作成を通じて、「自らの問いを持ち、それを自分のことばで語ることの大切さ」だけは何とか伝えることができたのではないかと思っています。

コロナによる社会状況の大変化に加え、ウクライナにおける凄惨な戦争、そして東北での繰り返される地震と、2020年代のはじまりは以前にも増して暗く、不安ばかりが喧しくあります。

しかしそのような中でも、二期生が力強くその道を切り拓き、未来に希望の光を灯すことができることを担当教員として切に切に願ってやみません。

福島祥一郎

PS. 心のこもった寄せ書き、豪華な花束、そしてネーム入りの素敵なタンブラー、本当に本当にありがとう。

 

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4年次ゼミ、3年次ゼミの論集が出来ました!

2022-03-01 16:00:40 | お知らせ

すっかりご無沙汰してしまいました。

担当教員の福島です。

11月の学祭(EVE)以降もう本当に時間が無くて、ここまで怒涛の日々を過ごしてきたような感じでしたが、先日成績を提出し、ようやく一息つける時間が訪れました。

 

さて、昨日、一昨日に今年度のゼミ論集二冊(4年次ゼミ論集、3年次ゼミ論集)が出来上がってきました。

特に4年次ゼミ生の人数が多く、刊行までにはかなりの紆余曲折がありましたが、何とか無事にゼミ論集を刊行することができホッとしています。

※左:4年次ゼミ論集 右:三年次ゼミ論集

 

卒論というのは本当にその学生のそれまで考えてきたこと、学んできたことの集大成だなということを、指導する立場となって改めて痛感します。

その学生のありようそのものが問われ、付け焼刃では決して良いものにはならない——卒論を課さない学部学科は増えていますが、やはりこのような自らの問題意識を深く掘り下げることなしに「学士」の称号を与えるのは、大きな問題があるように感じます。

とはいえ、教員の負担はかなりのものであることは間違いありませんが…

 

ふくしま

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