福祉革命!

今、福祉業界は 崩壊危機に直面中。人は心で生きてます。皆さんに愛と勇気を…

福祉職とプロセス

2011-05-04 19:09:39 | Weblog
自分は福祉職として結果以上に過程(プロセス)を大事に思ってきた。

先日、寝返りも自力では難しい寝たきりのご利用者が福祉施設のショートステイに入所され、大きな痣が退所日に発覚。
しかし、原因の詳細説明もご家族、ケアマネになく、送迎時に相談員がご家族に「痣ができちゃったみたいで…すみません」と、軽く家族に謝罪されただけだった。
ご家族は「お世話になってるのだから、おおごとにしたくない」と、ケアマネに話されたという。施設側はどう考えているのだろうか。
家族も本人もケアマネも何も言わないから、ほっとけばいいと、思っているのだろうか。
又、それ以前に何も感じていないのだろうか。

福祉職だけに限らないかもしれない。
相手の思いを感じられず「無」にして「責任を取りたくない」「取りあえず謝ればいい」等の自己保身では相手には伝わらない。

万全を期したつもりでも事故を防ぎきれない事もある。
「事実」イコール「結果」としてだけを考えるのではなく、プロセスをどう考えるかが福祉現場の管理指導として重要な鍵になるのではないだろうか。

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