お空の上からエヘヘのへ コモモのたより

犬と猫とちょびっとピアノ

全てを終えて思うこと イントロダクションと第一楽章

2024-06-11 21:48:50 | 日記
コモモを迎えて、キッシュを送るまでの22年間
とにかく楽しかった、と単純に言えるのは前半9半年間でした。
毎日が穏やかで健やかな日々…私の人生でもとても幸せな時間に満ちていた時です。


それからは正直、苦しい気持ち、不安なことの連続で、平静を保つのがかなり困難な状態でした。

2011年春にフキの目に異常がありましたが、私の中ではそこまで重大だと思っていませんでした。
2012年年明けから、フキの調子が悪くなっても、認知症によるもので、まだまだ生きてくれると考えていました。
月を追うことにいよいよまずい、と思っても出来ることはなく見送ってしまいました。
結局、フキは2012年春にお空に行きました。
セカンドオピニオンの先生は「脳腫瘍だったのでは」と話していらっしゃいました。
何もしてあげなかったことの後悔が、そのあとコモモたちの治療の仕方に左右していきます。
その年の秋、コモモに癲癇発作のようなものがでました。
実際は癲癇とは違い、突然走り出し、自分(コモモ)が何をしているのかわからないような感じでした。
発作が止まっても、それから30分くらいはハァハァと息があがっている状態でした。
一定期間、癲癇の薬を服用したら、そのあとは薬を飲まなくなっても発作が出ることはなかったです。
私はこの発作からコモモがお空に行くまで、家のチャイムを外したため、配達の方にはご迷惑をおかけしてしまいます。
この発作の時に、MRIかCTの検査をしましたが、結局何だったのか不明のままです。
2014年、秋か冬、コモモに変調が訪れます。
最初おかしいと思ったのはウンチでした。
ウンチが平べったかったからです。
その月始めにドックドックをしていたのであまり心配はしなかったのですが、かかりつけ医とは別の、オゾン治療をしていた病院でたまたま話したら、先生が触診し、絶対おかしいとおっしゃいました。
それから藤沢の日大病院に行くと、[平滑筋肉種]と診断されました。
[平滑筋肉種]を調べてもあまり出てこなかったですが、[避妊手術をしていない子になる場合が多い]とありました。
コモモは早い時期に手術はしていたので理解が出来なかったです。
コモモの検査入院、1ヶ月くらいに後の手術と入院の間に具合が悪くなったら…と思うと、とても心配で苦しかったです。

続く

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