飛騨高山の 高山うさぎ舎 には、
京町家 を思わせる 坪庭 があります。
通気と採光を考え建物の真ん中に。
さらに奥には 蔵 ・・・
ここにも 京風 が息づいています。
高山うさぎ舎は ”土蔵展” と称し、
様々な作家にこの蔵を開放しています。
私がここを訪れた先々週の8月12日は、
飛騨高山の作家 田島敬子さんの
ガラス展でした。
蔵の中は田島さんワールド ・・・
ご本人と話をすることができました。
柔和な笑顔が素敵な女性 ・・・
アクセサリーには、
繊細な色使いを感じました。
（田島さん関連のHPより写真借用）
かつて、ベネチアのガラス作家 から
『吹きガラスには魂を注入する』
という話を聞いたことがあります。
ひとつひとつの作品に宿っているものは、
作家自身なのですね。
田島さんの作品はやさしい。
また、田島さんは、
最近インドなどの布に興味を持っている
と話していました。
Merrilee Rush
Angel of the Morning
彼女を世界的に有名にした曲です。
JFK-World
JFKさんは幸せな方ですね。こんな素晴らしい作品を創作される女性に日々出会うことが叶って。
ガラス細工は、私の場合医学実験用にピペット等を手作りした歴史があるのですが。
まさに強力バーナーでガラスを焼くのですが、それが少し冷めると元のガラス色に戻るため熱くなっているのが分かりにくく…
どれだけ手に火傷を負ったことか、とあの痛さを懐かしく思い起こしました。
同じ工程でまったく用途の違うものが生まれる・・・
ガラスはおもしろいですね。