戦後、国鉄では動力近代化すなわち蒸気機関車を電気機関車やディーゼル機関車に置き換え無煙化を推進すべく、幹線は電化、ローカルはディール化によって計画された。幹線であっても運転本数の少ない線区での直流電化の推進は地上設備投資が莫大になることが問題となり、交流電化が検討されるようになった。交流電化を行うと直流よりも高い電圧で電力を供給でき、地上設備の投資額は大幅に抑えられるが、車両側には変電設備と整流設備を搭載しなければらずそのための試作機を完成させ各種試験を繰り返し、量産型としてED70型の登場となった。本機は北陸本線、田村-敦賀間の交流電化に合わせて昭和32年に登場した。交流用鉄道車両の黎明期である。
模型は、カツミ製である。
2014.08.07 HO-0025
模型は、カツミ製である。
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