てっちゃんの部屋(模型で見る鉄道車両)

小学校近くに一軒のプラモデル店があった。陳列ケースの高価な鉄道模型。子供のころの夢。大人になって集めた鉄道模型の紹介。

Nゲージ JR 103系・201系 大阪環状線

2016年09月16日 | 鉄道模型

大阪市内をぐるりと一周回る大阪環状線。1周をおよそ40分で回っている。この大阪環状線は元は環状ではなかった。初代大阪鉄道が建設した、大阪と天王寺を京橋、鶴橋を経由して結ぶ城東線、西成鉄道が建設した、大阪と桜島を結ぶ西成線、そして、天王寺から貨物線として、浪速駅(貨物のみ)が関西線の支線として別々に運行していた。この時は、現在の西九条から弁天町-大正間にある、境川信号所までの区間にレースは施設されていなかった。戦後、この間を繋いで大阪環状線となったのは1964年の事でこの年には東京オリンピックが開催されている。1961年には、地図上では環状であったが、西九条駅は環状で繋がっていない状態であったので、桜島駅 -西九条- 大阪駅 - 京橋駅 - 天王寺駅 - 西九条駅間の変則的な運行であった。

さて、今年は大阪環状線プロジェクトによって、新車323系が投入される初年度となっている。現在活躍している、103系、201系は2年後にはすべて置き換えられ、おそらく、オレンジの103系・201系は見られなくなると思われる。103系は、1963年に登場してから21年間に3,447両が製造され登場からすでに半世紀が過ぎた。都市部なら、どこでも見ることができた電車であったが、現在ではJR西日本でみ活躍しているがその先もそう長くはない。JR西日本では車体の更新が時期により変化がありいろいろなバリエーションが見られる。

201系は、国鉄として初の電機子チョッパ制御を採用し、電力回生ブレーキを装備した「省エネ電車」として設計・製造された電車である。中央線の特別快速の103系置き換えに始まり、関西地区にも配置された。1981年から量産が開始されたが、電機子チョッパ制御器の製造コストの高さがネックとなり、1,018両の新製投入に留まった。大阪環状線には、103系体質改善40N工事車に倣った体質改善工事30Nを施した車両が、2005年12月から順次配属され103系とともに大阪環状線の両輪として最後の頑張りを続けている。

 

 


 模型はGM製、体質改善40N車(低窓運転台):側面雨樋は屋根に隠され窓も一新された。一見、新製した車体に見える。

 

 

 クハ103

 

 モハ103

 

 モハ102

 

 サハ103

 

 サハ103

 

 モハ103

 

 モハ102

 

 クハ103

 


 

模型はGM製、模型はGM製、体質改善40N車(高窓運転台)

 

 クハ103

 

 モハ103

 

 モハ102

 

 サハ103

 

 サハ103

 

 モハ103

 

 モハ102

 

 クハ103

 


 模型はGM製、延命N40改造車(低窓運転台):外観では、側面戸袋窓が埋められている。

 

 

 クハ103

 

 モハ103

 

 モハ102

 

 サハ103

 

 サハ103

 

 モハ103

 

 モハ102

 

 クハ103

 


 模型はGM製、模型はGM製、延命N40改造車(高窓運転台)

 

 

 クハ103

 

 モハ103

 

 モハ102

 

 サハ103

 

 サハ103

 

 モハ103

 

 モハ102

 

 クハ103

 

 クハ103

 


 模型はGM製、201系体質改善30N車

 

 クハ201

 

 モハ201

 

 モハ200

 

 サハ201

 

 サハ201

 

 モハ201

 

 モハ200

 

 クハ200

 

 

2016.09.16 N-0130



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