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富士エコBlog

富士山の麓で、パーマカルチャーのアイデアを取り入れた持続可能な暮らしの提案と実践を行っています。

エコビレッジ国際会議TOKYO

2009年04月27日 | イベント
こんにちは!

わたしもリュックを背負っているのに、

東京で一日に道を三回も聞かれてしまいました、ウーファーののぞみです。



先週末、東京で開催されたエコビレッジ国際会議

スタッフ梅ちゃんと行ってきました。

憧れのイギリス・フィンドホーンの生のお話を聞けたり、

念願叶って、辻信一さんにもお会いすることができました。




今、ぽわんとわたしのこころに残るメッセージ。

それは辻さんがおっしゃった、

 
“「弱さを絆に、繋がり合う」ことこそ、「コミュニティ」の本質”

 


木の花ファミリーの偉佐美さんが、

「共同してるとね、これがぁまた、職種まで自給できるんですよ!」

と、豪快に笑っていらした。

なんだか、とっても。

すごく良かった。





みんなで、得意なこと不得意なこと、頼り合って依存し合う生き方。

頼る、依存する、助けてもらう…

どこかネガティブな響きをもつその言葉たちの本質を、

もう一度、今、見つめ直してみたい。



弱さを、再発見すること。

これからの時代に、求められていく気がしました。





ピーター・デイヴィッド・ピーダーセンさんのお話も、

とても興味深い内容でした。



経済評価の中に、自然という価値を評価する仕組みがない現代。

資本主義を新しい主義に“変える”のではなく、

持続可能な「本来経済」へ“転換する”、という考え方。


最も共感したのが、

“持続可能な経済が、亜流であり続けるはずがない”。


考えてみたら、 代替エネルギー・代替農業・代替医療…

おかしな言葉です。

それらは「本来」そのもの。



だからこそ今、

「本来を取り戻し、主流化」すること。

実践しようとしているわたしたちが、

その亜流化・代替化しているそれらの「本来」を取り戻し、

意識を変えていくこと。


そして、

辻さんが最後におっしゃた

「エコビレッジを、技術・科学・個人主義で語っていないか」

これも、響きました。




だからいつも、こころに思うのです。

今、わたしから。



世界の愛や平和を願うとき、

その願いを、

自分の目の前に広げていけますように。




今日も一日、ありがとう!






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