富士エコBlog

富士山の麓で、パーマカルチャーのアイデアを取り入れた持続可能な暮らしの提案と実践を行っています。

サバイバル

2009年04月30日 | クッキング

食材が底をついてきた富士エコ・・・

(ま、買出しに行けばいいだけの話なんですけどね!)

そこで

自給自足な朝ご飯♪♪

わざわざ買いに行かなくたって

食べられるものはいっぱいあるww

菜の花のお浸し

出し巻き卵

綺麗に盛り付ければこんなに豪華。.:♪*:・'

あっきーの作る出し巻きは絶品です( ̄▽ ̄)b


ぷりぷり

2009年04月29日 | クッキング

おいしかった、この山菜。

初めて食べた、あのコゴミ。

僕たち、私たちは、

「忘れません」

と言ってしまいそうな、おいしさでした。

 

若さんが育てたコゴミを、天ぷらにしていただきました。

山菜といえば、たらの芽やコシアブラが有名だそうですが、

この、ぷりぷりしたコゴミも、とてもイケております。

 

ダイチの散歩途中にちらほら見かけます、

山菜をGETしに山の奥へ奥へと分け入ってゆく人々を。

その人々の気持ちが少し分かった気がするあっきーでした。

 

みなさんは春がくれるおいしいもの、食べていますか??

 

 


ブームはまだ去ってません(2)

2009年04月28日 | 土木作業

ビフォー

 

 アフター

 

劇的です。

今日は、ニスのはげてきたイスにやすりをかけ、新しい色を塗りました。

落ち着いた、このチーク色が今井さんのお気に入り。

センターハウス内の空気感によくマッチしています。

 

丁寧に重ね塗りをするほど、黒光りを放ついい色に仕上がります。

若様がいつもおっしゃっています…

「仕事は焦ってするもんじゃない。丁寧にコツコツやってくのが一番早い。」

 

丁寧に。コツコツと。

大工仕事や、料理、恋に夢に人生も、丁寧にコツコツとやってやると、

自然とええもんになってくれますね…。

 

丁寧にコツコツと、雑草でヘンプ編みをしてみた、夜更かしアッキーでした。


エコビレッジ国際会議TOKYO

2009年04月27日 | イベント
こんにちは!

わたしもリュックを背負っているのに、

東京で一日に道を三回も聞かれてしまいました、ウーファーののぞみです。



先週末、東京で開催されたエコビレッジ国際会議

スタッフ梅ちゃんと行ってきました。

憧れのイギリス・フィンドホーンの生のお話を聞けたり、

念願叶って、辻信一さんにもお会いすることができました。




今、ぽわんとわたしのこころに残るメッセージ。

それは辻さんがおっしゃった、

 
“「弱さを絆に、繋がり合う」ことこそ、「コミュニティ」の本質”

 


木の花ファミリーの偉佐美さんが、

「共同してるとね、これがぁまた、職種まで自給できるんですよ!」

と、豪快に笑っていらした。

なんだか、とっても。

すごく良かった。





みんなで、得意なこと不得意なこと、頼り合って依存し合う生き方。

頼る、依存する、助けてもらう…

どこかネガティブな響きをもつその言葉たちの本質を、

もう一度、今、見つめ直してみたい。



弱さを、再発見すること。

これからの時代に、求められていく気がしました。





ピーター・デイヴィッド・ピーダーセンさんのお話も、

とても興味深い内容でした。



経済評価の中に、自然という価値を評価する仕組みがない現代。

資本主義を新しい主義に“変える”のではなく、

持続可能な「本来経済」へ“転換する”、という考え方。


最も共感したのが、

“持続可能な経済が、亜流であり続けるはずがない”。


考えてみたら、 代替エネルギー・代替農業・代替医療…

おかしな言葉です。

それらは「本来」そのもの。



だからこそ今、

「本来を取り戻し、主流化」すること。

実践しようとしているわたしたちが、

その亜流化・代替化しているそれらの「本来」を取り戻し、

意識を変えていくこと。


そして、

辻さんが最後におっしゃた

「エコビレッジを、技術・科学・個人主義で語っていないか」

これも、響きました。




だからいつも、こころに思うのです。

今、わたしから。



世界の愛や平和を願うとき、

その願いを、

自分の目の前に広げていけますように。




今日も一日、ありがとう!






出会いを通して

2009年04月26日 | イベント

富士エコをあっきーとゴウヤさんに任せて

シティーライフを満喫できるかと思いきや

 久しぶりの人の波に圧倒されて

頭痛気味のスタッフ梅野が東京より更新します(´∀`)

遊びに来たわけじゃないですよ(^▽^)v

24日から3日間行われている

“エコビレッジ国際会議TOKYO”の最終日にのんちゃんと参加してきました♪

 

日本中、世界中から集まった方々が自分たちの活動を報告したり、

ディスカッションをしたりととても興味深いものでした。

 

のんちゃんと楽しみにしていた

明治学院大学教授の辻信一さんのお話から学んだことを少し。

 

エコビレッジというと自給自足の場というイメージが強く

狭い意味での自立論が存在しているかのようだが

エコビレッジとはコミュニティである。

 

都市と豊かさに幻想を抱いてきたわたしたちは

さまざまなつながりの中で生かされ

相互依存している自分を再意識化し

Slow Small Simpleに暮らすのが幸せなのではないかということ。

 

 そしてこのイベントで感じたこと。

世界がより良い方向に向かうような暮らし方を提案し

それぞれのかたちで実現している人がたくさんいるんだということ。

 

それが大きな波となって世界を変化させていく。

 

そんな活動力溢れる人たちとの出会いを通して

富士エコも地域の人々や訪れる人が情報交換、交流し、

つながりを広められる場としての

コミュニティ作りを活発にしていきたいなと思った週末でした。

 

以上、刺激的な1日で興奮冷めやらず

国籍性別ごちゃごちゃのバックパッカ-ズホステルの一室で

なかなか寝つけない梅野でした。


動かす

2009年04月26日 | 暮らし

なんと。

新&うめ&のん、三人トリオが揃って東京へおでかけ。

残ったゴウヤ&あっきーの二人で、今日は力仕事でした。

 

内容は、一輪車に堆肥を「積む・運ぶ・降ろす」を繰り返すというもの。

かなりのガッツ系でしたが、

作業終了後、鶏を優しく見つめる余裕のゴウヤさん。

チカラ馬鹿のあっきーと同じくらいのペースでの作業!

聞く所によると、会社の昼休みに毎日3Km走ってる、とのこと。

加えて料理教室に7年間通っているという。

(夕食のカレー、旨かった。)

すごい!…いやぁ、体を動かすことは素晴らしいですね。

この堆肥でグングン育った植物が、

富士エコ名物、グリーントンネルを作ってくれます。

 

昨日は周生さんに心を動かされ、

今日は堆肥運びとダイチ散歩に体を動かされました。

富士エコでの生活は、本当にバランス良い暮らしです。

東京でシティーライフを満喫しているであろう三人も、

都会ならではの環境のもと、

頭も体もいろんな所が動かされていることでしょう。

 

今日は来園者が二組も。

河村さんは、大きな風車を動かしていました。

田中さんは、電気自動車を動かしていました。

何かが動くのは、誰かの想いが原動力になってるんやなぁ…

と、河村さんが差し入れしてくださった栗入りウイロウ!

に心と口を動かされたあっきーは思いました。

 

みなさんは今日、何を動かしましたか??


夢に生きる

2009年04月25日 | 愉快な仲間たち

今日はものすごい雨。

うめちゃん&新さんは掃除&クッキング。

のんちゃん&あっきーは買出し&ドライビング。

そんな中、newウーファーのゴウヤさんがカミング。

そんな感じで一日が過ぎようとしていたところ…

ビッグゲストがアライビング!!

 

天ぷら油で動くナウい車。

バイオディーゼルカーで世界中を駆け巡る、山田周生さんが来られました。

6500Lもの廃食油が集まり、あらゆる国を縦断&横断。

いろいろな話をしていただきました。

新さん、感銘を受けて涙が出そうだった、というほど…。

 

「もし自分が今死ぬとしたら後悔することは何か。それをやってやる!」

これが周生さんの旅の始まりだったようです。

サハラ砂漠を地図も持たずにバイクで駆け巡る旅。

死にそうな目にあってもなかなか死なない自分。

そのうち、トラブルが起こっても、自然と誰かが助けてくれることに気づき…

自分のトラブルだけでは飽き足らず、他人のトラブルを助けるようになり…

トラブルは「楽しむもの」だと悟ったそうです。

 

「たとえ泥水にはまったとしても、グチャグチャの自分を楽しめるか。」

「自分がしたいことに、迷わず突き進んでいけるか。」

「地球が僕の家だ。」

 

名言格言連発でした。

 

富士エコは今井さんと若さんの現在進行形の夢。

その夢の手伝いをさせてもらう中で、自分自身の夢も育っていきます。

夢に生きる。

各々の心の中にズッシと重い何かを、周生さんは置いていかはりました。

 

うめちゃんの夢。

のんちゃんの夢。

新さんの夢。

ゴウヤさんの夢。

このブログを見てくれてる人の夢。

 

夢に生きてる人、かっこいいです。

 

以上、夢見る関西坊主、あっきーでした。


春色便り

2009年04月24日 | 愉快な仲間たち
こんにちは!

ウーファーののぞみです。



標高約千メートルの富士山の麓、富士エコにもやっと春がやってきました。

大地が大きな呼吸を始め、

いのちの色が風にのって、次々に宿ってゆきます。


富士エコの広い大地、今の主役はたんぽぽたち!

ぴょこぴょこかわいい顔を出して、新緑の大地に黄色く光る様子は、星空みたいなんです。




そんな春の午後の、わたしのお気に入り。

ぽかぽかすると、大地に寝転がります。

大の字に、どーん

・・・
目をつむると聴こえてくるのは、風の音。

そよそよと、頬を撫でてゆく風

流れてくるのは、レモンタイムのいいかおり。

わたしは森の中に入ると、裸足になって歩いたり、葉っぱの上に寝っころがらせてもらうのが大好きで

その感触とともに、

自然の中で、目をつむり、耳を澄ます。

そんな時間が大好きです。




以前、本で読んで印象深かった「音」のお話。

都会には、あんなにたくさんの音で溢れているのに、その音はただ同一の種類なんだそうです。

反対に森の中には、たくさんの種類の音が溢れてる。

専門的なことはよくわかりませんが、

都会のあれだけの音たちが実は単一のものであり

静かな静かな森の中で聴く音たちが、多種多様であるという事実には

こころとからだで、納得です。




今日は、自家製の小豆をコトコト煮て

これまた摘んできたヨモギをお豆腐と練りこんだ白玉団子を作ってみました。

富士エコでは、エネルギーも自家発電!

そんな暮らしの根っこ

なんだか想像以上に、こころに心地よいものでした。





自分たちの分は、まずは自分たちで。

その土地のものを、大切にいただくこころ。

感謝し、還し、分かち合う。

そんなことから始まる平和を、願っています。





春色いっぱいの富士エコに、ぜひ遊びにいらしてくださいね。

あいをこめて。








ピクニック日和

2009年04月22日 | クッキング

今日の作業は

大根と枝豆の種蒔きとグリーントンネルの草刈。

昨日と違い、爽やかなお天気::・'゜☆。.::・'゜★。.::

草刈で疲れたら

そのまま地面に寝っころがって一休み・・・zzz

(梅野)あぁーサンドイッチが食べたぃ・・・( ̄▽ ̄)

ということで

お昼ごはんは外で食べることに♪

ピクニーックヾ(@^▽^@)ノ

たまごと菜の花とサンドイッチ☆

ま、

ベランダに出ただけで

風も強くて少し寒かったぁ( ̄▽ ̄;)