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佐渡にて

  3日~1泊で娘と2人知人に呼ばれ佐渡に渡って来ました。
  金井、赤泊と用を足しながら車窓から
   自然溢れる景色を眺めつつ羽茂に憧れの古民家を購入し住んでいる
  知人宅へ。

   玄関を入ると、土蔵の戸のような所に木の看板のような物が
   かけられていて、何だろうと見てみると
    「納屋兼土蔵新築記」?
   そこには隣に建っている納屋の、建設会社「・・・組」名はもちろんのこと
  棟梁以下大工、左官、石工等新築に携わった人の名前、金額
  建築主にあっては当主、次期当主になろう息子、孫に至るまで
  年齢入りで詳細に記載されていました。
  これは納屋の大黒柱の上に掲げられていたそうです。

  写真左下の紙には、もう取り壊してしまった土蔵の新築記を
  専門家に翻訳してもらい 記念に貼ったのだとか。
   文久2年(1862年)とありました。

   現在の住んでいる母屋は昭和28年に建て替えられた家だそうですが 
  柱は全てケヤキで、大黒柱は太さ40センチは あろうかと思われ
  木目、色ツヤとも素晴らしいものでした。  
  入居にあたり、最低限のリフォームだったが、知人はそちらの方が
  家の購入費より高くなったと苦笑いされていました。 
   しかしながら、年数を経て木に味わいやツヤも出て
  構造材だけでもすごい価値があり、コンクリートの家ではこうはならないと
  やはり木の素晴らしさを改めて実感しました。

    藤川社長に我が家も新築記なるものを板に書いて
      天井裏にでも貼ろうかと本気とも冗談ともつかない
    提案をしたところです。           H記
                      

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