
Fedora10-KDE版をベースにした1CD Live Linux。
ただし、以前にも記事にしたように、本家のFedora10-KDE版なんてBerry Linuxの前にはクソみたいなモノだ。次作(Berry Linux0.98)からはベースがFedora11になるということなので、当面の間は事実上の最安定バージョンということになるのだろう。
個人的には、ダウンロードの際のISOイメージの大きさから、CDの使用量が減った?
と感じたけれど、もしかしたら勘違いかもしれない。いずれにせよ、700MBいっぱいいっぱい使っているものが多い中、余裕を残したこのサイズは非常に好感を持てる。
先の0.96版との最大の違いは、『FireFox』を起動させたとき『Berry Linux』のホームページがきちんと表示されるようになったことだろうか(今まではホームページの移転に伴う修正がなされていなかったためにエラーが出ていた)。
マシンのハードウェア構成が不明な際、とりあえずVGAモードででもきちんと立ち上がってくれることもありがたい(これは、0.96からの改良)。
そして、このVGAモードが無茶苦茶速いのだ。
普段、他のOSで画面いっぱいいっぱいに使用していて、正規のドライバを使用しているにもかかわらず、それでも、描写速度に不満がある時、即座にこのBerry Linuxで稼働させてみると、自分のマシンのポテンシャルが如何に高いものであったかを実感できて楽しい。
いや。ゲームなどの際にも、この高速性能は十分に活用できる。
しかも、安定性に優れているので例のゲームの裏技タイム(例のゲームとは『ピグ』のことなのだが、このゲームはバグなのか意図的なのか、日付が変更される際にログインした状態でいると、街のスタンプカードのようなものなのだが、ほとんど無価値に近いポイントを余分に稼げる時間帯がある。本題とはそれるので掘り下げはしないが、この様なささやかな報酬でも人がどっと押し掛けるという現象が発生するということは、最小の費用で最大の効果を上げる、宣伝などやイベントの告知等の新たな手法として、非常に有効な手段だと思われる)。
とにかく、安定性が増したことは大歓迎である。
次期Berry LinuxがFedora11をベースとなる以上、ここまで積み上げた成果を一度白紙に戻して作り直さなければならないことを考えれば、当面は使用する事になるバージョンであり、それだけの質は保たれていると率直に感じた。
実は、インターネット用のブラウザは2つ用意されている。
SLAXにも採用されている、Knoquerorである。実際にはインターネット用のブラウザというよりファイル等も含めた全般の管理をするためのものなのだろうが、複数のブラウザがあるというのは、いざというとき心強いし、自分のブログやホームページの確認の際にも活躍してくれるだろう。
唯一心残りなのはOOoシリーズが3.1世代であったこと。3.1世代と3.2世代では速度に大きな差があるということなので、出来れば3.2世代を採用していただきたかった。
ただし、OOo以外にもワープロソフト、表計算は用意されているので、実質的な問題は得に起こらないであろう。
日本人の開発しているディストリビューションが、世界中のたのLinuxと比較しても遜色ないどころか優れている点が多数あるというのは、実に心強い。不明な点を、作者の母国語で気軽に問い合わせるということが、製作者、利用者双方にとってどれだけ幸せであるか。
それが、ディストリビューションの質を高める事につながるのだから。
これからも頑張っていただきたい、非常にセンスの良い和製ディストリビューションである。
この記事読んで、自分はWindows使いだからLinuxのことは判らん、という人も、自分はMac使いだからLinuxのことは少ししか判らんという人も、同じGUI-OSの仲間として、暖かい気持ちでポチッとすると、自分が優しくなれた気がして素敵な出会いが待っている可能性が今日の運勢では高いらしいけれど? 占いなんて、判子を買わされたり壷を買わされた時以外は、当たっても外れてもいちいち文句を言っちゃいけないんだよ!?/b>
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ただし、以前にも記事にしたように、本家のFedora10-KDE版なんてBerry Linuxの前にはクソみたいなモノだ。次作(Berry Linux0.98)からはベースがFedora11になるということなので、当面の間は事実上の最安定バージョンということになるのだろう。
個人的には、ダウンロードの際のISOイメージの大きさから、CDの使用量が減った?
と感じたけれど、もしかしたら勘違いかもしれない。いずれにせよ、700MBいっぱいいっぱい使っているものが多い中、余裕を残したこのサイズは非常に好感を持てる。
先の0.96版との最大の違いは、『FireFox』を起動させたとき『Berry Linux』のホームページがきちんと表示されるようになったことだろうか(今まではホームページの移転に伴う修正がなされていなかったためにエラーが出ていた)。
マシンのハードウェア構成が不明な際、とりあえずVGAモードででもきちんと立ち上がってくれることもありがたい(これは、0.96からの改良)。
そして、このVGAモードが無茶苦茶速いのだ。
普段、他のOSで画面いっぱいいっぱいに使用していて、正規のドライバを使用しているにもかかわらず、それでも、描写速度に不満がある時、即座にこのBerry Linuxで稼働させてみると、自分のマシンのポテンシャルが如何に高いものであったかを実感できて楽しい。
いや。ゲームなどの際にも、この高速性能は十分に活用できる。
しかも、安定性に優れているので例のゲームの裏技タイム(例のゲームとは『ピグ』のことなのだが、このゲームはバグなのか意図的なのか、日付が変更される際にログインした状態でいると、街のスタンプカードのようなものなのだが、ほとんど無価値に近いポイントを余分に稼げる時間帯がある。本題とはそれるので掘り下げはしないが、この様なささやかな報酬でも人がどっと押し掛けるという現象が発生するということは、最小の費用で最大の効果を上げる、宣伝などやイベントの告知等の新たな手法として、非常に有効な手段だと思われる)。
とにかく、安定性が増したことは大歓迎である。
次期Berry LinuxがFedora11をベースとなる以上、ここまで積み上げた成果を一度白紙に戻して作り直さなければならないことを考えれば、当面は使用する事になるバージョンであり、それだけの質は保たれていると率直に感じた。
実は、インターネット用のブラウザは2つ用意されている。
SLAXにも採用されている、Knoquerorである。実際にはインターネット用のブラウザというよりファイル等も含めた全般の管理をするためのものなのだろうが、複数のブラウザがあるというのは、いざというとき心強いし、自分のブログやホームページの確認の際にも活躍してくれるだろう。
唯一心残りなのはOOoシリーズが3.1世代であったこと。3.1世代と3.2世代では速度に大きな差があるということなので、出来れば3.2世代を採用していただきたかった。
ただし、OOo以外にもワープロソフト、表計算は用意されているので、実質的な問題は得に起こらないであろう。
日本人の開発しているディストリビューションが、世界中のたのLinuxと比較しても遜色ないどころか優れている点が多数あるというのは、実に心強い。不明な点を、作者の母国語で気軽に問い合わせるということが、製作者、利用者双方にとってどれだけ幸せであるか。
それが、ディストリビューションの質を高める事につながるのだから。
これからも頑張っていただきたい、非常にセンスの良い和製ディストリビューションである。
この記事読んで、自分はWindows使いだからLinuxのことは判らん、という人も、自分はMac使いだからLinuxのことは少ししか判らんという人も、同じGUI-OSの仲間として、暖かい気持ちでポチッとすると、自分が優しくなれた気がして素敵な出会いが待っている可能性が今日の運勢では高いらしいけれど? 占いなんて、判子を買わされたり壷を買わされた時以外は、当たっても外れてもいちいち文句を言っちゃいけないんだよ!?/b>
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夕張市でもLinuxを使うことになった模様。「一太郎」とかみたいにWindowsでもLinuxでも同じ操作感でファイルの読み書きもできるようなアプリが増えると乗り換えの敷居が低くなるんだけどな。
市役所とかお役所系なら文書作ったりするだけだから、互換性があればこだわりはないのかも。MS-Officeじゃなきゃダメとか。一太郎でなきゃダメとか。
貧乏なお役所が、どんどんLinux使えば古パソコンでも良さそうなのでエコだしサポートとかも強化されていいかも。
WindowsからLinuxに乗り換えても、そんなに気にならないものですよ。
強いて言うと、フリーソフトが充実しているから、そういうのを使いたいときだけ、Windowsを使います。
Linuxの方が楽、だと思います。
怖いウィルスもほとんど無いし。