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中古住宅のアスベストを調査する方法

2020年03月15日 | 中古住宅

中古住宅を購入する際は、可能であればアスベストが使用されていない物件を選びたいものです。

しかし、アスベストが使用されていない中古住宅を購入するためには、売買契約を結ぶ前にアスベストの有無を調査しなければなりません。

中古住宅を購入する前に、アスベストの使用状況を調査できるかご紹介しましょう。

売主が承諾すれば、アスベストの有無を調査できるが…

購入を希望する中古住宅のアスベスト調査は、売主が承諾すれば実施できます。

ただし、大抵の売主は、アスベストの調査を嫌います。

理由は、自分が売りに出す中古住宅にアスベストが発見されれば物件が売れにくくなったり、値下げする必要があるためです。

中古住宅はアスベストが発見されると売れにくくなる

よって、購入を希望する中古住宅のアスベスト調査は、売主が承諾すれば実施できますが、現状としては難しいといえるでしょう。

また、アスベストの正確な調査は、国土交通省が指定した専門機関による講習を受けた者しか実施できません。

たとえば、その中古住宅を取り扱う不動産会社に建築士が在籍していたとしても、建築士ではアスベストの使用状況を正確に調査できないため注意が必要です。

中古住宅のアスベストを調査する方法の詳細は、私が運営するサイト「誰でもわかる不動産売買」の「中古住宅を購入する前にアスベストの使用状況を調査する方法」にて、詳しくわかりやすくご説明中です。

同コンテンツでは、専門家にアスベストの調査を依頼した際に掛かる費用の相場や、中古住宅の築年数などからアスベストの使用状況を推測する方法などもご紹介中です。

お時間のある方は是非ご覧ください。それではまた次回の更新でお会いしましょう。「わかりやすく解説 | 不動産のあいうえお」でした。

中古住宅を購入する前にアスベストの使用状況を調査する方法


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