府中第三小学校 校長ブログ

学校や地域の様子をお知らせします

通級学級ってどんなところ?

2012年11月29日 | 平成23・24・25年度の様子

3年生が通級学級のことを学習しました。今日、その振り返り感想文が届きました。一部ですが紹介します。通級学級に通う子供たちや、その教育活動について理解が深まることはとてもいいことだと思います。

「今まで通級学級でやることを何も知らなかったけれど、今日どういう授業をやっているか分かりました。目のトレーニングみたいなことがいいと思いました。通級学級に通っている人は、人と人とのかかわりなどの勉強をしていると知ったので、ぼくも人とのかかわりがきちんとできるようにしたいです。ぼくは通級学級にいろいろな工夫があることが知ることができてよかったです。」

「通級学級は部屋が広くて、いろいろなゲームがやりやすいし、運動もしやすくなっていたのでいいなと思いました。今日遊んだゲームは、とてもやりやすかったし、ゲームで負けたお友達がどう思っているのかの椅子もあって、すごく楽しい所だと思いました。通級のお友達と仲良く、言葉をきちんとしゃべりたいです。」

「今まで通級学級を見ていただけで、全然何が何だか分からなかったけど、3年経ってやっと分かりました。通級に通っている人は、友達とどんな風にしゃべったりすればいいかなどを勉強していると今日やっと分かりました。通級学級はぼくが思っているよりおもしろかったです。」

「ぼくは通級学級では、ゲームがあるのはうらやましいけど、通級学級のゲームの時間は遊びじゃないことが分かりました。通級はせまくて勉強をやるだけの場所だと思ったけど、ゲームとかをするんだと思いました。」

府中三小でも、少しずつですが、ノーマライゼーションの理念に基づく共生社会の実現に向けて近づいていきたいと考えています。