行ってよかった！＆行ってみたい世界遺産～ヨーロッパ編～

コロナ禍＆骨折でどこにも行けずブログネタが無いから～（笑）と始めたこの企画も第5段です今回は「ヨーロッパ編」。

行ってよかった！

・イタリア：ローマ歴史地区　→　CLICK('04年）、CLICK（’14年）

古代ローマ帝国の時代より都として君臨してきたローマ。遺跡の中に街があるといっても過言ではなく、地下を掘ると遺跡が出土するため首都であるにもかかわらず地下鉄はあまり発達していません。でも、端から端まで歩いても1時間ほどの広さという事もあり観光はしやすい街なので、初めて訪れた時にも母親と二人でフリーでも充分巡ることが可能だった。見所が多過ぎて団体ツアーの合間の自由時間だけでは足りず、あの有名な「トレビの泉」で再訪を祈ってコインを投げ入れたおかげで10年後に再訪することができて、ほぼ全ての遺跡を制覇できたと思う。
たくさんあるローマの遺跡の中で私が一番好きな場所は1枚目写真左上の「フォロ・ロマーノ」。広大な敷地にたくさんの遺跡が残っていて、映画とかで見るあの格好をした人たちがたくさん歩いていたんだろうな～と思いを馳せながらてくてくと歩くのが好き。残りの旅行人生に余裕があったら（笑）再訪したい街。

・ドイツ：ケルン大聖堂　→　CLICK

古くから交易で栄えたライン河畔の町ケルン。その中央駅に降り立つと目の前に巨大な大聖堂がそびえ、高さおよそ157mの天を突く双塔に圧倒される。13世紀の着工から完成までになんと600年余りを費やしたゴシック建築の最高峰の大聖堂。カメラに収まらないほど高ーくそびえる2本の塔がとても印象に残っている。
大学時代の友人がケルンに住んでいたので家に泊めてもらって、毎日朝晩この大聖堂の前を行き来し、当時（'02年）は入場料無料だったので何度も入場したけど、、、今はどうなんだろ？さすがに有料になってたりして？

・スペイン：ガウディの作品群　→CLICK

スペインを代表する建築家アントニ・ガウディ。自然界にモチーフを求め、曲線を多用した独創的なデザインはまさしく芸術。感性の赴くままに表現されたかに見える奇妙な造形も実は構造力学的な合理性に裏打ちされたもの。
たくさんの建築物を見学したけど、やっぱり一番印象に残っているのは「サグラダ･ファミリア」。私が行った時は外観も内部もまだまだ工事現場（笑）だったけど、先日、テレビ番組で見た映像ではかなり進んでいた。生誕の門に続いて受難の門も完成し、残すは栄光の門のみ。でも、建設費は信者からの寄進と拝観料だけで賄われているため、ここ数年のコロナ禍でお金が集まらずに「2026年頃完成」という見込みは・・・微妙っぽい？　完成したら是非行きたーい

・ポルトガル：ポルト歴史地区　→CLICK

ドウロ川の河口に位置しポートワインの積出港として知られるポルトはリスボンに次ぐポルトガル第二の都市で商工業の中心地。
ポルトには列車移動で行ったので、最初に見たサン・ベント駅構内の2万枚ものアズレージョ（青い装飾タイル）で描かれたポルトガルの歴史の絵画が印象的。駅だけでなく、街のあちこちにアズレージョの壁面の美しい建物が多く、街自体も徒歩で充分まわれるくらい小さいので（2枚目写真右下）、途中で駅前のホテルに戻って休養しつつひたすら歩いた記憶がある。
あと、ポルトガルの料理やスイーツは日本人向きでどれも美味しくて、帰国後も忘れられずに翌年はポルトガル領だったマカオに行ってしまったくらい好きな国（笑）。

 

行ってみたい♪

・フランス：モン・サン・ミシェル
・マルタ共和国：ヴァレッタ市街、巨石神殿群
・イタリア：ポンペイ遺跡
・スペイン：グラナダのアルハンブラ宮殿、コルドバのメスキータ
・ギリシャ：アクロポリス
・クロアチア：ドブロヴニク旧市街

ヨーロッパは行きたい所が多すぎるーーっ（笑）　フランスのモン・サン・ミシェルは超有名だけど、その他はちょっとマニアックかな？？
今回の記事を書くにあたってヨーロッパの旅行記を見返してみたら、東欧と北欧には一度も行ってないらしい　今後行ってみたい場所も西欧がメインなので、私が東欧や北欧に行く日はずーっと先になりそうです　

実は、コロナ禍がなければ2020年の長期休暇は上記に書いた「マルタ共和国」に行く予定でかなりリサーチしていて、現地でレンタカーを借りて自由に旅をしよう～と、航空券の予約をする寸前まで行っていたんだけどねぇ～・・・　

一体いつになったら自由に海外に行けるのーーーっ

せめてアジア圏だけでも行けるようになったら、真っ先にマカオに行ってポルトガル料理を食べるゾ（笑）