今月3つ目のエンタメは演劇。
いくつかの中小劇団に所属している役者さんたちが集まっての舞台で、14年前に「演劇集団キャラメルボックス」が初演した作品の再演。
キャラメルボックスは現在活動を休止しているんだけど、その劇団で脚本・演出担当している成井さんが今作も担当して、役者さんも6名が劇団員ということもあり、いかにも「キャラメルボックスっぽい」ハートウォーミングな作品に仕上がっていました。
何かを好きになると寝食を忘れて没頭してしまい周囲から「トリツカレ男」と呼ばれている男の子が、ある日恋をした。彼は自分の気持ちを伝えずにその相手の女の子を幸せにするためだけに自分の命を顧みずに行動して行くというピュアでまっすぐなラブストーリー。
展開がスピーディで笑って泣けるストーリー、ラストがハッピーエンドの作品はやっぱりいいね~
カーテンコールが4~5回あって最後はスタンディングオベーションが起こりかけたんだけど、なぜか畑中さんが「立たなくていいですから」と恐縮してしまい観客から笑いが起こっていた。スタオベを拒否する役者さんは初めて(笑)。逆に親近感を感じました。
劇団が活動休止してから数年経っているので久しぶりに見る役者さんもいたのでホント嬉しかった。劇団活動はやってなくても俳優さんたちは各自で外部の舞台には出ていたので、今年末から活動再開される演劇集団キャラメルボックスの舞台では各自がこの数年間で得た物を持ち寄って、きっと素晴らしい作品が観られると思うと今から楽しみです
◆観劇記録◆
こくみん共済coopホール/スペース・ゼロ
5列 12番
<ぴあ先行抽選>
1階席しかない小劇場の5列目センター席だったので、舞台も役者さんもめちゃくちゃ近かった!たまたま前の席が空席だったので視界を遮る物が無くてかなりの満足感。
ストーリーも面白そうでハッピーエンディングはいいねっ♪
スタンディングオベーションを遠慮する俳優さんも可愛い♡
色々規制も緩和されてエンタメもどんどん増えて行くかな??
やっと大変だったコロナ我慢期間が終わって行く感じだね~!
コロナ禍で前後左右に人がいない舞台を何度も経験すると、周囲に他人がいるのが気になるようになっちゃってねぇ~。隣のダンナでさえも気になるからね(笑)
長いこと見てきているけどもともと親近感ある役者さんだったけど、
まさかスタオベを遠慮しちゃうなんてね(^_-)-☆
性格の良さが出てたかな♪
日本のコロナ感染者数は一気に減少してきたから、エンタメ業界もいろいろ元に戻って行くかもね。
役者さんを始め舞台関係者さんたちは約2年くらいほんとーに苦労していたと思うので、私はこれからどんどん観に行って協力したい!(^O^)v