Look at the Dawn Sky (^^)

生きとし生けるものが幸せでありますように。

申し訳ないなあ

2020-05-24 06:06:02 | 日記










 日曜の朝は私以外にも釣り人なんかが川っぺりにおりてきます。

 今朝は私を含めて四人の人間が川っぺりの堰にいました。

 当然、鳥たちはそそくさと逃げ出してしまい、私は(申し訳ないなあ)という気持ちになります。

 













 生きとし生けるものが幸せでありますように。





 230 拝



少数派

2020-05-23 06:04:08 | 日記

















 日の出前。

 ご来光はまだにしても、光が浅い水底まで届き始めるこの時間帯は、大半のサギ達がお魚を求めて水面に目を凝らしています。

 しかし中には朝ごはんなどは後回しにして、大人しくジッとご来光を待っているような個体もごく僅かですが、確かにいます。


















 おはよ。





 生きとし生けるものが幸せでありますように。





 230 拝


草木の目覚め

2020-05-22 06:19:16 | 日記






 しばらくぶりの青空。

 まだ日の出まで少しありますが、早起きな川っぺりの草木たちは力一杯光合成を始めたようで、むせかえるような緑と土と水の匂いが立ち込めています。






 とは言え、御寝坊さんな生きものもちらほらと。
























 昨日ウグイスくんに声をかけられた場所から少し離れた所で、しばらく待ってみましたが特に何事もありませんでした。残念っす。







 生きとし生けるものが幸せでありますように。





 230 拝

春告鳥の最大音量

2020-05-21 06:41:28 | 日記










 三寒四温とは言いますが、最近の早朝の冷え込みに限って言えば五寒五温と言いたくなるような川っぺりです。


















 ほんの十数分のご来光が終わり始め、この↓写真のシャッターを切った直後。




 「「「ホ!ホ!ホケキョ!!!」」」

 と、大音量で春告鳥、ウグイスのさえずりが私の後頭部に叩きつけられました。

 ウグイスのさえずりは二種類あり「ホーホケキョ!」が縄張りの宣言であり、同時につがいのメスに対する安全性確保の合図だという通説があります。

 そして「ケキョケキョケキョ!」というさえずりは、他の鳥に対する威嚇であるというのが有力な説だそうです。

 とは言え、この時私の背後に陣取って居たウグイスくんの真意がどのようなものだったのかは……一応通説に乗っ取れば私に対する威嚇ではなさそうだと解釈出来そうですが、はてさて。

 ウグイスは基本的に警戒心がとても強い鳥です。

 それが例え背後とは言え、ウグイスくんが自主的に人間のすぐ傍にやってくるなんて事は、ちょっと考えられない事なのですが、ともあれ貴重な機会ではあります。

 出来れば一枚撮らせ欲しい! という欲望に流されながら、そろり、そろりと振り返ると、およそ2m程先の枝に止まっていたウグイスくんは脱兎の勢いで飛び去ってしまいました。

 おそらくは私が不用意にウグイスくん夫妻の巣に近づき過ぎていた事が、そもそもの発端ではないかと推測しますが、通説を信じれば「ケキョケキョケキョ」ではなく「ホケキョ!」であった事がイマイチ納得出来ません。

 まあ、これ以上考えても正解になど絶対にたどり着けない事だけは確かなので、これからはウグイスくんの巣を脅かさないよう、せいぜい気をつけようと思います。







 生きとし生けるものが幸せでありますように。






 230 拝



不可逆

2020-05-20 05:42:41 | 日記




 どっしりとした分厚い雲が立ち込める夜明け前。











 そして、日の出の予定時刻を過ぎてもこの通りな有り様です。

 しかしこの分厚い雲は只ジッと止まっていた訳ではありません。

 実際は次から次へともの凄い勢いで西から東へと押し流されています。不可逆的に。

 リセット、やり直し、初期化、白紙撤回等々、結局そんな事は人間の頭の中だけで成立する妄想に過ぎないのだと思います。

 現実は何時でも覆水盆に返らず、です。

 今回のコロナ禍で世の中が不可逆的に大きく変わったという感覚を覚えた人々が、私の身の回りにも大勢いらっしゃいます。

 しかし、今回のコロナ禍よりも遥か以前からずっと、この世の中は不可逆性を保っていました。






生きとし生けるものが幸せでありますように。





 230 拝