Look at the Dawn Sky (^^)

生きとし生けるものが幸せでありますように。

陰徳

2018-10-22 08:36:52 | 日記

佛暦2562年 10月22日




 みんなおはよ。









































 
 善い(良い)ことをしよう、と思う。

 但し、誰も見ていないところで、だ。

 自分は善いことをしたつもりでも、それを他人に知られると、必ず影日向で「あいつは偽善的だ」とか言われるのが、うっとおしいからね。

 人目のある所でこれ見よがしに善行を行えば、それは例外なく必ず、外野からそう言われる。

 まあ、ほとんどの場合は薄汚い下心が見え透いているから、こうした批判もあながち的外れでもない。だが。

 その点をしっかりと弁えていれば、やむなく人前で善行をなした後に、自らの心を律することにも繋がり、心無い批判におののいて右往左往することもない。

 だからさ、善いことってのはコソコソと影でするもんなのさ。見つかったら恥ずかしいしね(笑)。




































生きとし生けるものが幸せでありますように。





230 拝



 

小さな赤

2018-10-18 08:56:38 | 日記


 世の中には二種類の人間がいる。すぐ赤くなるやつと、なかなか赤くならないやつの二種類だ。

 私はここ数年の間、顔を真っ赤にした覚えがない。むしろ青い顔ばかりしていたように思う。まあ、んなこたぁどうでもいい(笑)。

 ともあれ今朝は一部気の早いセッカチさんな葉っぱの赤が、やけに目立つ川っぺりでした。

































佛暦2562年 10月18日







































 みんな





 おはよ。



























































































































生きとし生けるものが幸せでありますように。





230 拝




生きること、死すること

2018-10-15 08:06:22 | 日記





佛暦2562年 10月15日









































 みんな





 おはよ。






























 仲間との場所取り合戦に敗れたアオサギさんの足元に、飛んで火に入るなんとやらの如く。





 なんとも棚ぼた的に大きなお魚さんが向こうから──って!、次の瞬間。





 逃げられた模様。

 アオサギさんにしたら残念無念、お魚さんからすれば九死に一生。

 どちらにしても、楽ではない。











































 片や、今度はイーグレットさんが。





 まさか先ほどと同じ個体のお魚さんではないでしょうけれど、それなりに大きなお魚さんを捕まえました。





 ごっくん。





 こうした生きもの達の生と死の営みを見ていると、やはり、いろいろと思うところが湧いてきます。




























































生きとし生けるものが幸せでありますように。





 230 拝



警戒されて

2018-10-13 07:56:27 | 日記





佛暦2562年 10月13日




















 みんな





 おはよ。




























 御来光の刻。





 それまで大きな声で囀っていたモズ男くんもピタリと鳴き止み、あたたかい日差しをもたらすお天道様に見入りながら、彼は一体何を想うのか。




















 だいたいいつも、このくらいのタイミングでしばらくの間、瞑想に励んでいるのですが、今朝はちょっと辺りの様子が違っていました。

 カメラを降ろし、背筋を伸ばし、目を閉じて、しばらくすると、やけにたくさんの──ヒヨドリ、ホオジロ、アオジ、エナガ、セグロセキレイ、らしき小鳥たちの声がやけに近くから響いていました。

 それこそほんの足元から、いや、というか、まるで大勢が私一人を取り囲んでオラオラとカツアゲでもするかのように(笑)、ピーチクパーチク聞こえていました。

 瞑想中は瞑想以外の事は全部雑事、妄想として処理しているので、音が聞こえると実況するに留め、実際のところはどんな状況だったのか見ていません。

 その後、30分ほどして瞑想を終えると、それまで間近く聞こえていた小鳥たちの鳴き声もいつしか遠くに離れていました。

 そして今、こうしてブログを綴りながら妄想を逞しくすれば、やはり発声のピッチやテヌートからして私を警戒、或いは調査、していたように思えてなりません。

 それから帰り支度を整えているとセグロセキレイの一羽が、同種の個体を追っ払うように目一杯の威嚇を行っていました。

 彼らは彼らの立場でいつも真剣に生きている事は承知しているつもりの私ですけれど……やっぱり未だ凡夫たる私からすると。

 「おいおい、どんなに強顔で大声を出しても、おまえなんか……おまえなんかなぁ、かわいいだけなんだからね!(笑)」

 とか、思わずにはいられない何時もの川っぺりでした。





 生きとし生けるものが幸せでありますように。


230 拝



モズが教えてくれた、彩雲

2018-10-12 07:30:22 | 日記

 先日、古本屋で懐かしい本を見つけました。

 「寺崎勉 著/さすらいの野宿ライダーになる本/山海堂 」という一冊です。





 この本は昭和59年に16刷にまで増刷を重ねていたようですね。

 私も子供の時分に友達から貸してもらって、ずいぶんと深刻な影響を受けた覚えのある、思い出の一冊です。

 あれから数十年ぶりの再会を得て、昨夜はベッドの中でこの本を貪り読み、いつの間にかに寝てしまいました。

 寝落ちする前に挟み込んでいた栞のページを開いてみると、冬の北海道で著者が死にかけながらも悪戦苦闘しているエピソードまで読んでいたところでした。

 そして今朝。

 まだまだ序の口ではありますが、ミッシリと確かな質量を感じさせる「冷気」のおかげで四時半頃に目を覚ましました。

 室内の温度計に目を向けると、赤い灯油の縁がギリギリ10℃の目盛りに届いていないことを確認。

 「よっしゃ! 寒いぜ!」という野宿ライダーの気合いと共に、いつもの川っぺりをさすらう気満々で向かいます(笑)。




 昨日の雨を機にハンドルカバー付けたのですが、正解でした(笑)。(マジサミィッス)




















佛暦2562年 10月12日





































 みんな





 おはよ。









































 いつもは私よりも早く御出勤されておられるイーグレットさん達も、今朝はちょっと遅めのお出ましです。








































 雲の隙間から、ほんの一瞬だけお顔を見せたお天道様でしたけど、すぐにまた雲の向こう側へとお隠れなさいます。





 その割に、妙に空は明るくて。





 ホンダのウイングマークのような雲の翼が広がっていました。














 (いいもん見れたし、さて、帰ろか)と、歩き出した時。





 ここ数日、声はすれども姿は見えなかったモズくんが、やっとお出まし下さいました。





 このモズくんはすぐにいなくなったのですけれど……どうも、何かが、気になって、気になって……あ。

















 彩雲でした。





















 そしてこの彩雲に釣られたかのように。





 川鵜軍団参上。





 鳶も、参上。





































 お腹いっぱいさすらって、満足度満点だった今朝の川っぺりでした。























 生きとし生けるものが幸せでありますように。





 230 拝