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平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

買っちゃいました

2010-05-14 20:37:55 | 今日の事
今日から奥さんはお友達と2泊の旅行に出かけました。
行先は、先週に続いての箱根。
いまひとつだった山のホテルのツツジは見頃になっているのでしょうか。
留守中の私は、朝早くから先週の兄弟旅行の写真を何とかアルバムにしようと四苦八苦。
というのも、今あるプリンタだと出来るはずのハガキサイズ写真印刷の紙送りが全く働かない。
用紙設定など、何度もいろんな事を試してみたところ、結局このプリンタでの写真印刷は無理だと判定せざるを得なくなりました。

で、近くの電気店に行って購入したのがこれ。

<EPSON EP-702>
複合機なのでもちろん今まで通り、印刷(Printer)・複写(Copy)・画像取り込み(Scan)が問題なく出来るということ。

奥さんが自動車で箱根に行っているので、大きな荷物は持ち帰り出来ないため、明日配送を(もちろん無料)してもらうことに。



家に帰ってお昼に食べたのがこれです。

ryoさんやnampooさんのいらっしゃる福岡産の「マルタイ棒ラーメン」


<出来上がり>
万能ねぎを散らしベーコンを乗っけただけです。

生めんに近い風味の即席棒状麺。
スープは風味豊かなあっさりしょうゆ味で、とっても懐かしい味です。
このブログには初登場ですが、実はこのラーメンを年に2、3回は頂きます。
当然お気に入りの部類に入りますが、大手スーパーにはおいているものの、近所のコンビニには無いのがなんとも致し方有りません。

チロリン村とくるみの木

2010-04-27 21:45:43 | 今日の事
晴れの日が続かず、一晩で雨天となってしまいました。
小雨降る中にも関わらず、ちょっとした所用があり外出。
それほどの降りでもなかったので、途中写真などを撮りながら...

毎年4月下旬の頃になると、橋のそばにある胡桃の木に花が咲きます。

<胡桃の花(雌花)>
この花を見ると何故かいつも思い出すのが、小学生だった頃毎日欠かさず見ていたNHK-TVの人形劇「チロリン村とくるみの木」。
黒柳徹子が声優をやっていました。
1956年から1964年まで実に812回も続き、この後に先日無くなった井上ひさし氏原作による「ひょっこりひょうたん島」へと続きます。


<通草(あけび、木通とも)の花>
ネットや図鑑などを調べて多分これ、と見当を付けました。
「あけび」名前の由来は、
パカッと口を開けた実の様子を表わした「開け実」が転じたもの、「あくび」が転じたものなど諸説ある。
和歌山では、「あくび」と呼ぶ地方もあるらしい。
つるはカゴなどの生活用品の材料になり、種からは油も取れる。
また、アケビ・ミツバアケビの茎は「木通(もくつう)」という生薬として利用される。
利尿作用、抗炎症作用などがある。
雌雄異花で、花びらに見えるのは「萼」である。

・花の基本情報
アケビ科 つる性落葉低木
原産地 日本、中国など東アジア
花期 4~5月
花色 淡紫色
収穫期 9~10月



<シジュウカラ>
ちょっとピントが合っていませんが、カメラを用意するのがやっとだったので...(言い訳)


<ご近所の牡丹>
我が家の牡丹が一つ咲いたと言って大喜びしていますが、我が家のより大分ご立派なのがいくつも。
ざっと数えて10個は咲いていました...負けました。
関取と新弟子くらいの差があります。


●儚くもひと夜に濡れて花通草 楓山人
はかなくも ひとよにぬれて はなあけび
通草は秋の季語ですが、花通草は春の季語となっています。
胡桃も秋の季語ですが、花胡桃(または胡桃の花)となると夏の季語、ということになります。

白牡丹とパソコン掃除

2010-04-26 16:01:19 | 今日の事
先日来、Rさんのブログに大きな蕾が掲載されていましたので、いつかこのブログにもと思っていた、2月に衝動買いした庭の牡丹。
意外に早く、今朝開花していたのを発見。

Rさん、お先に失礼いたします。


蕾が大きくなってから少し気になっていたんですが、購入した時のタグの絵(赤と白の絞り模様)とかなりな違いがあります。
もっと大きく開くとどうなのかは分かりませんが、念のためタグをもう一度よく見てみると...

“※咲き分け品種の性質上、ラベルと異なる花が咲くこともあります”とことわり書きが表記されていましたね。
「うーむ、そういうことですか...??」


花弁の奥の方にはもう成長しかけた虫さんが這いまわっています。
中心の方はいくらか薄紅色を呈しているのでいずれもっと赤みがさしてくると推定されますが、どうなりますか...
白は白でこのままでも良し、色が変わって行くならその過程を楽しむもまた良し。


在るがままに、そして成るがままに...。



●騒がしき世も知らぬげに白牡丹 楓山人
牡丹は夏の季語。
あと十日もすると立夏です。






昨日から二日がかりでパソコン・クリーンアップソフトを試してみました。
昨年10月にウィルスソフトをアップグレードして以来パソコンが少し遅く、そして重くなっていたので。
もう2年半も使っているのだから、ただでさえ色々なゴミや垢が蓄積しているのは確かなこと。

で、昨日電気屋さんに出かけ購入してしたのがこれ。

OSやソフトの起動の高速化、システムを徹底的に最適化しパフォーマンスを向上させるソフト<Vista-Turbo5>。
細かい設定や作業なしに、ワンクリックでパソコンをクリーニング。クリックすると「インターネットクリーナー」、「ドライブクリーナー」、 「レジストリオプティマイザー」の3つの機能が立ち上がり、不要なファイルを自動的に削除。

ということで4時間ほどかけて「システム・クリーンアップ」「パフォーマンス最適化」その他を実施。

効果のほどは...
①電源を入れてからウィンドウズが立ちあがるまで・・・
 使用前/65秒--->使用後/50秒  15秒短縮(23%高速化)
②エクセル起動
 使用前/9秒--->使用後/5秒  4秒短縮(44%高速化)
③IE(インターネット・エクスプローラ)の起動
 殆ど変わらず

と、まあ以上のような結果で、当然パソコン購入直後のような訳には行きませんが、IE以外はそれなりの効果があったようです。
不要なアプリケーションやファイルが合わせて2GBほど削除されたことと、デフラグ作業が功を奏したと思われます。
半年に一度くらいはこのようなパソコンのお掃除(クリーンアップ)をやるといいのだと思います。


それからパソコンのお掃除といえば、パソコン本体の小さな穴から中を覗くとホコリが想像以上に溜まっているのが見えるはず。
簡単にパソコンケースを外せるなら掃除機などで吸い取ってやるのが良いと思います。
ノートパソコンは分解厳禁なので電気店にでも頼むのがいいでしょう。

可能ならば、ケースの小さな穴やキーボードの隙間などからエアーダスターみたいなのでホコリを吹き飛ばすだけでも効果的。

私はこんなのを使っています。


自分でできることはやった方がいいでしょう。
もちろん自己責任において、ということで。

関連サイト。
パソコンの掃除をしよう

タイタニック遭難の日

2010-04-14 14:43:01 | 今日の事

1912(明治45)年のこの日、初航海中のイギリスの大型客船タイタニック号が、北大西洋ニューファントランド沖で氷山に激突し、翌日未明に沈没し、乗客乗員2208人のうち1513人の儀牲者を出しました。

巨大客船が沈むことはあり得ないという“過信”が最大の原因と言われています。
・救命設備が乗船人数分にはとても足りなかった。
・流氷の監視の怠慢があった。
当日、航路海域における流氷群の危険が船舶間の無線通信として警告され、タイタニックも警告通信を受け取っている。
しかし、この季節の北大西洋の航海においてはよくあることだと見なされてしまい、しかも乗客達の電報発信業務に忙殺されていたため救助を要請する通信が大幅に遅れてしまった。
・とにかく速度が優先された。
最先端技術を誇る客船であるがために到着港への遅延が許されなかった。

この豪華客船タイタニック号が沈んでしまった1912年より14年も前に不思議な小説が発表されています。
モーガン・ロバートソンという人物の「無益」という小説で、その中には豪華客船の「タイタン号」が氷山にぶつかって沈むという物。

生存者711名の中に、たった一人だけ日本人がいました。
細野正文氏(当時41歳)で、氏はアメリカ経由で日本への帰国の途中で、この事故に巻き込まれてしまった。
奇跡的に生き残ったのだが、日本では「おめおめ生きて帰るとは日本男児の恥」と非難する声ばかりだったと言う。
さらに、救出されたイギリス人乗客のL・ビーズリー氏が生還後に発表した手記の中に「強引なかたちで救命ボートに乗り込んできたイヤな日本人がいた」という一文があり「ひきょうもの」と言うレッテルを貼り付けることになってしまった。
細野氏はこの件に関して、言い訳を一切せずに、事故から27年後の1939(昭和14)年に68歳で亡くなった。
死後、遺品の中から遭難後に、救出先で書いたと思われる、タイタニック号に備え付けられていた便せんに書き込まれた手記が出てきた。
その手記によると、細野正文氏はむりやりにボートに乗り込むどころか、他の乗客達を女性を優先にボートへ乗せ、自らは日本男児として最後まで慌てず死まで覚悟をしていた。
沈没間際におろされた最後のボートから指揮官が「あと二人乗れる」と声を掛けたので、周囲に他に人がいないのを確認した上で、死より生を選び、思い切って救命ボートに飛び乗ったと言う。
さらに、救命ボートが救助船に発見され乗り移る際も「婦人達ヲ優先ニテ小生ハ最後ノ最後ナリキ」と、あくまでも女性を先にして自分はあとという武士道の美学を貫いていた。
後にアメリカRMS財団の調査によって「細野氏とビーズリー氏の乗った救命ボートは別だった」と言う事が判明し、ようやく細野正文氏の汚名は晴らされることになった。

この唯一の日本人、細野正文氏の孫にあたる人物が世界的に名前を知られた「イエローマジックオーケストラ/YMO」の細野晴臣氏です。

Celine Dion - My Heart Will Go On (With Lyrics)

 

春の野をあるいて見つけた花たちです。


<姫踊子草>


<姫踊子草/マクロ撮影>


<蒲公英の絮>

●ゆらゆらとかんざしも揺れ踊子草 楓山人


風邪、引いちゃいました

2010-03-28 10:52:46 | 今日の事
金曜日の午後から何となくおかしいなと思っていたら、やっぱり風邪でした。
流行時期にも滅多に罹らないのでちょっとした自慢だったのが、とうとう。
もう五年ぶりぐらいです。
なので土日予定のイベントは全てキャンセルし、昨日は完全寝床。
自分でもちょっと驚くほどの高熱で「熱サマシート」を2,3カ所に貼ってマシタ。
今やっと38℃以下になったので、ここにこうして風邪報告と、以下の先週撮った写真を掲載していますが、それで精いっぱい。
皆さまの所へお邪魔してのコメントも失礼させてください。
本当に済みません。
そして、たかが風邪、と馬鹿にできないものです。
くれぐれも皆さん、お気をつけください。


<スミレ>

<花海棠>

<ブルーベリー>

<野イチゴ>

このあとまた寝床へと...

また幹事

2010-03-22 21:57:44 | 今日の事
久々に兄弟会をやろうということに。
奥さんの兄弟姉妹それぞれのつれ合い、行けそうなメンバーは男6人女6人、計12人。
一番年下の私が幹事をということで、そして我が家の得意エリア箱根で、混雑を避けゴールデン・ウィーク明けをターゲットとして、今日旅行社に行って大まかなところを決めてきたところ。
実は先日の旧友の飲み会でも私が幹事をやったばかり。
私がこの年で一番の年若、と言うことは他の兄弟の年齢はまあ推して知るべし。
一番上が多分75歳になっている厚木の義姉。
平均年齢は67、8歳にはなっているでしょう。
本人たちはまだまだ元気、と言ってはいるものの口ほどでもない人たちが大半。
さあ、どうなりますことやら。

で、我が家の庭です。


とってもスリムなチューリップ「レディ・ジェーン」が花開いてきました。


これが、チューリップ?? と、驚かれるフリル状のチューリップ「ロココ」が蕾を覗かせてます。


赤っぽいオレンジ色の副花冠の水仙。


百合の芽も出てきてます。
種類はまだ断定できませんが「カサブランカ」でしょうか。


「小手毬」の蕾。


奥さんが欲しかったと言っていた「馬酔木(あせび)」
香りは、それほど好きではありません。


「舞妓さん」と言う園芸種名の、ヘリクサム・カシアンム・ターナローズ。
一度や二度聞いたぐらいでは到底覚えられない学名です。


去年の2月に購入した、絶滅危惧種とされる「翁草」
去年一年で終わりかと思っていたら、芽が出て蕾になってきました。
これから何年も咲いてくれるといいですね。


最後に、すっくと立った一本の先端から芽が出ています。

去年の秋から暮にかけて家の改修などで忙しく手をかけられず荒れっぱなしだった庭。
放っておいてもこうやって次から次へといつものように、というより思った以上に、またいつも以上に、しっかり芽が出て蕾になり、花を咲かせてくれているこれらの草木たちそして花たち。
声をかけて写真を撮ることにしましょう。
“頑張って咲いてくれたよね”...と。

殊のほかなんめり

2010-03-13 22:27:56 | 今日の事
再就職してからもうすぐひと月半。
勤務中心となった一日のサイクルに関してはとうにペースは掴んではいるものの、当然のように趣味や料理などは土日集中となってしまっています。
そして結果として、いろんなものが置き忘れや積み残しのようなことになっています。
雨水や啓蟄といった二十四節気もこのところブログに書き逃し...
買ってきた草花の植え替えは奥さんまかせ...
花の写真も丁度良い盛りの時期の撮影チャンスも逃し...
自分好みの料理も一週間に一度...

でもこの勤務、期間限定となっていて、期日は今月末。
あと半月もすると、また元に戻るということ。
“どちらの生活が良いのか、どちらの生活を自分は続けたいのか...”ここ数日はこのことが思いのほか頭の中を占めている状況です。
で、ひとしきり考えた後は概ね“どっちもどっち、まあどちらでもいいか”で結着する。

で、まずはガーデニング。

<君子蘭>
まっ盛りを少しばかり過ぎ、花弁に多少張りがなくなってきたところ。


<エリカ>
これはこの冬中咲き続け、花の大きさが少し増してきた。
まあ、これは盛りを過ぎたということでもなさそう。


<雉筵の蕾>
これは、これから盛りを迎えようとしています。


で、ウィークエンド・クッキング。

<蕗と油揚げの炊き合わせ>
まあ、丁度いい塩梅。
煮物/炊き合わせの出汁加減や塩加減は大丈夫。


<行者ニンニクの酢味噌かけ>
軽く湯がいた行者ニンニクに酢味噌をかけて。
これも酢と味噌と砂糖の加減もok。


<花山葵(はなわさび)の酢漬け>
花山葵を3cm程度に切る。
漬け液・・・酢1カップ、砂糖大匙1、塩小匙1/2、紅ショウガを汁ごと大匙3程度。

漬けて1時間後に試食として出したところ、“まだダメ”
上の二つは奥さんに合格点らしき評価をもらいましたが、これは一昼夜は置かないと。


ところで、冒頭の話に戻りますが、やっぱり趣味というものは、仕事の合間にやるからこそいいのかも分かりません。
休日も待ち遠しかったりするのが、いいのだと思います。
働けるうちは働くのがいい、これ皆さん仰います。
四月になったら、またハローワーク通いをして見ることに致しましょう。
冷やかし?...イヤイヤ、そのようなことはありません。

●花わさび辛味に酔ふは吾ひとり 楓山人
誰も箸を伸ばそうとはしなかった浅漬けの花わさび。
その辛味の何と玄にして妙なこと、その香りも鮮にして烈なり、歯ごたえも“シャキシャキ”と実に小気味よい、そして冷酒にこそ殊のほかなんめり...
この味わい、誰にも分かるめぇ...
わさびは春の季語。

国名・都市名の漢字表記問題、今日はお休み。

冬の五輪

2010-02-13 16:38:20 | 今日の事
今日は朝から雪がちらついていました。
勿論、積もるほどのものではありません。

昨年、民主党政権になってから「事業仕分け」という言葉が頻繁に使われ、流行語大賞のトップテンにもなりました。
「事業仕分け」はスポーツ界にも及んでいます。
オリンピックを目指すエリート選手への強化費の助成が減額の方向で検討されたのは記憶に新しいところです。
特に冬のスポーツは、今度のバンクーバーで実績を残さないと危機的な状況に陥る競技が出てくるかも。
ネットで調べたところによりますと、実は1998年の長野オリンピックでは40億円の黒字が出ていたそうです。
で、このお金は「長野五輪記念基金」としてこの10年、強化費や大会・施設の運営費として使われ冬季競技を支えてきたとのこと。
その資金がそろそろなくなる...。
事業仕分けで「マイナー競技に補助は必要なのか?」という議論がありました。
フィギュアスケートなど多くの有力選手がいる競技はまあいいとしても、マイナー競技ほど援助を必要としているので、どうかすると日本からその競技自体が消えてしまうかも分からないというのが実情、という訳です。
日本の冬のスポーツ界は、そういう訳で国家レベルでの援助は期待薄。
スポンサーだった企業も経済不安の中で手を引いています。

そんな中で、今日バンクーバー五輪が始まりました。
前回のトリノでは荒川静香さんがフィギュアスケートで金を獲ってくれましたが、多数のメダルの期待が外れ惨敗に終わっててしまいました。
「過去最高の長野五輪(メダル10個)に少しでも近づきたい」と、選手団長の橋本聖子さん。
今回はどうなるでしょうか。

【トリノ五輪 金メダル 荒川静香(エキシビジョン)】


それはそうと、そろそろ花粉症の季節ということで午前中は、小雪の中を耳鼻科に行ってきました。
花粉症は発症してからもう30年になります。
このクリニックは数年来のお馴染みで、いつものように飲み薬4週間分を処方。
診察と薬で5000円とちょっと、...やっぱりどう考えても安くはないな、と。

帰りに、スーパーの花屋さんでオダマキの鉢植え購入。

先日、松ちゃんさんも書いておられたのを思い出して...って、やっぱり私は影響されやすい性格です。

家に帰ると、ムクドリ(椋鳥)が番で庭のフェンスの向こうの梅の木に姿を見せていました。


しばらくすると、フェンスに取り付けた餌皿にやってきて、先客のヒヨドリと暫し睨み合い。
ヒヨドリは、けたたましく「ピィーピィー」啼き喚くものの、ムクドリは平然たるもの。

ヒヨドリの方が身体の大きさでは少し勝ってはいますが、この勝負ムクドリの圧勝。

外はまだ雪交じりの雨。
写真は家の中から撮ったので窓の曇りが影響しています。

野鳥の本によると、
ムクドリの語源は「むくつけき鳥」であるという説があり、江戸時代には出稼ぎに来た田舎者のことを「ムクドリ」と呼んであざけったといいます。
訳の分からない方言を仲間同士でにぎやかにしゃべるようすは、江戸っ子にとってはまさにむくつけきムクドリの群れそのものだったのかも・・・
<むくつけ・し・・・無骨(ぶこつ)である。無作法である。無風流である>

椋鳥は秋の季語になっていますが、北海道から九州にかけて生息する留鳥(渡り鳥ではないという意味)
冬になると、寒地のものは暖地へと移動することもある。

話はオリンピックに戻って、
午前中は外出したので、開会式は録画をこれから見ることに。
初の屋内の開会式ということですがさて、どんなんでしょう。

アクセス・ランキング

2010-02-07 16:13:14 | 今日の事
未だかつて、gooブログのアクセス・ランキングが具体的順位として掲載されたことはありませんでしたが、先日ついに表示されていました。
おそらく、訪問者IP数が170IPくらいになると、全gooブログ中で10000位以内に入り、表示されるということのようです。
いままで一度もこのようなことが無く、一体このブログが全体の何位くらいに位置しているのか、全く想像もつきませんでした。


<アクセス・ランキングの切取・・・画像をクリックすると拡大します>

でも、9千何百位かですが、そして威張れたデータでもありませんが、このように表示されたことで、何となくスッキリしたような気分ではあります。
こちらへお出で下さる皆さんはもっともっと閲覧数も訪問者数も多かろうと思いますので、「何だ、そんなこと!!」と、お笑いください。(^^ゞ

今日という日

2010-01-23 20:49:01 | 今日の事
○1928年の今日ジャンヌ・モローが生まれました。
昨日に続いてこのブログに登場です。

○電子メールの日
電子メッセージング協議会(現在のEジャパン協議会)が1994(平成6)年に制定。
「1(いい)23(ふみ)」(いい文・E文)の語呂合せ。
・Eジャパン協議会 http://www.ejf.gr.jp

○八甲田山の日
1902(明治35)年、八甲田山へ雪中行軍に出かけた兵士210名が遭難。
冬の八甲田山は本来は冬の重装備が必要だったが、指導部の無謀さから兵士は軽装のまま行軍を開始したため、猛吹雪の中で道を失い寒さと飢えと疲労の為に遭難して行った。
25日になって199名の死亡が確認された。

『八甲田山死の彷徨』は、八甲田山におけるこの山岳遭難事故を題材として新田次郎が執筆した山岳小説。
映画『八甲田山』は監督 森谷司郎。
北大路欣也のせりふ「天は我々を見放した」が当時の流行語になった。
この過酷なロケは、当時カメラマンだった木村大作にも大きな影響を与えたといわれている。(『劒岳 点の記』2009年:木村大作監督)

小説、読みました。
映画も観ました。
もう33年も前のことです。
今ではどうか分かりませんが、企業の管理職研修でこの遭難事故を題材にしてのケース・スタディがありました。


さて、連日お酒がらみです。

今日はCMでおなじみの、
食事の後はトロリンチョ~♪ 食後の梅酒はトロリンチョ~♪
の、とろける黒糖梅酒を頂きました。
この、とろける黒糖梅酒をバニラアイスにかけます。
なかなかの、大人のデザート。
ちょっとお薦めです。

ジャズの日に湯豆腐とはこれ如何に

2010-01-22 20:39:57 | 今日の事
○ジャズの日
東京都内の老舗ジャズクラブ「バードランド」「サテンドール」「オールオブミークラブ」のオーナーらによる「JAZZ DAY実行委員会」が2001(平成13)年から実施。
JAZZの「JA」がJanuary(1月)の先頭2文字であり、「ZZ」が「22」に似ていることから。

ジャズと言えば我々世代は、モダンジャズの帝王マイルス・デイヴィスですが、昔見た映画の主題曲がこれ。
『死刑台のエレベーター/マイルス・デイヴィス』Elevator to the Gallows (Ascenseur pour l'échafaud)
フランスの名匠ルイ・マル監督のデビュー作。
マイルス・デイヴィスによる即興演奏、アンリ・ドカエによる斬新な手持ちカメラを生かした撮影、ジャンヌ・モローのクールな美しさ、フランスヌーヴェルヴァーグの代表的作品。



で、ジャズの日とは全く関連性がありませんが、今夜は湯豆腐をグリューワインで。

<グリューワイン>
*二人分・・・赤ワイン360mlに、シナモン1/2本、砂糖大匙5を加え、グツグツ煮立たせない様に弱火で10分静かに沸騰させる。
今回は、砂糖だけでなく蜂蜜も大匙2。
そして最後にレモンの輪切りを。(ポッカレモンでも可)

前回はシナモンスティックを一本丸ごと入れたら香りがちょっと強すぎたので、今日は一本を半分にしました。

そして湯豆腐。

豆腐とねぎと隠れて見えませんが白菜と、そして奥さんのリクエストで鱈のぶつ切りも入れて。

あっさりした豆腐には、日本酒は勿論良いですが、ホットワインも意外に合うのではないかと思いました。
でもすきずき...かな。

伝えること

2010-01-17 15:53:02 | 今日の事
阪神淡路大震災発生から15年の歳月が経過しました。
この15年で神戸市民の入れ替わりが進み、震災を経験していない人の割合は36%にまで増えたということです。
あの大災害の人々の記憶は薄れてきているのでしょうか。
神戸市の被災者100人に実施したアンケートで、街の活気や経済、雇用環境が元通りになっていないことなどを理由に29%が被災地は「復興していない」と感じていることが分かったそうです。
そういったことなどを含め、今ここにきて「伝える」ということが見直されようとしています。
震災当時の報道は勿論ですが、それを忘れないために記録を残しそして「伝え続ける」ということが大事なのだとういことだと思います。

今日で丸5日経過したハイチの大規模地震は、最終的な死者数が10万人から20万人に上るとの見通しが伝えられています。
しかしハイチの大地震は思いのほか我々日本には情報として伝わってきていない、日本のメディアはそれほどこの災害に重要性を感じてない、という気がしてなりません。
日本には報道の自由が制限されているとは思いませんが、本当に報道して欲しいことや本当は報道しなければならないことが、実は報道されていないのではないか、と。
世論が高まっている時はこれでもかとばかりに、そしてその熱が冷めるとそんなことがあったのかというほどに。

我々は報道することを含め、もっとこの「伝える、伝え続ける」を考えてみる必要があるのではないでしょうか。
Who(誰が)、What(何を)、When(いつ)、Where(何処で)、Why(何故、何のために)、How(どのようにして)。

と、そんなことを考えながら、昨夜「神戸新聞の7日間」という、櫻井翔主演のTVドラマを見ました。
このドラマ、15年が経過したこの時期に、ある意味タイムリーだったのでは。
そして、このドラマには、誰が、何を、何故...が語られていたように思います。

この記事に写真はありません。

鏡開き/野鳥の餌付け

2010-01-11 20:32:10 | 今日の事
今日の鏡開き、ryoさんの所にお邪魔して思い出させて頂きました。
でなければ、いつまで飾り続けたことでしょうか。

鏡開きは元々は松の内が終わる小正月(旧暦1月15日)後の旧暦1月20日に行われていたものが、徳川家光が亡くなったのが4月20日(これも旧暦)であったため、関東では1月20日を忌日として避け、松の内の後の1月11日 (旧暦)となったとか。
で、新暦になった現在も松の内が1月7日であれば1月11日、松の内が1月15日の場合1月20日ということになっているそうです。
因みに京都では1月4日に行なわれるようですが。


これは、お正月のお雑煮そのもの。(餅は下の方に隠れていて見えません)
またお正月気分?


<山芋、ヤーコンのキンピラ>


昨日から、庭のフェンスに鳥さん用にトレーを設置しました。
昨年、一昨年同様に野鳥がいっぱい来るようにと。
するともう早速。


<冬の常連さん、ヒヨドリ>

<年がら年中のスズメ>

<今年から新顔のジョウビタキ>

こうして、冬の間はこのトレ-に賞味期限切れのパンとかを千切って入れておくと、鳥さんたちがひっきりなしにやってきます。
そして、メジロはミカンを木の枝に挿しておくと、やってきます。
ヒヨドリとスズメは何でもOK。

冬は食糧難なのでしょうが、これが4月以降ともなると餌に事欠かなくなる所為か、ほとんど寄り付かなくなります。

平成スタートの日

2010-01-08 21:18:02 | 今日の事
先日、magic-daysさんが「牟礼だより」でハクセキレイの記事を掲載なさってましたが、丁度同じころ私も散歩の途中でハクセキレイと思われる野鳥を撮りました。
主に水辺に住むといわれていますが、ちょうどすぐ近くに川があるのでそこから飛来したものと思われます。
木の少し高い枝に止まっていたものを撮ったので、露出が適正ではなくピントもちょっと合っていないという、全く不鮮明な失敗作です。



本当にこれがハクセキレイかどうか自信がありませんが、鑑定の程はいかがでしょうか...


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ところで、最近は松の内は1月7日までということのようです。
で、松も外れた今日1月8日は平成スタートの日。
1989(昭和64)年1月7日の朝の昭和天皇の崩御を受けて、7日午後の臨時閣議で次の元号を「平成」と決定し、翌8日から新しい元号がスタートしました。
「平成」は最初の年号である「大化」以来247番目の元号で、初めて政令により新元号が定められたものです。

平成の立案者は、安岡正篤(やすおかまさひろ)と言われています。
それは、終戦の詔勅の草案に「万世ノ為ニ太平ヲ開カムト欲ス」を安岡が入れたから、と言うことのようです。
安岡正篤は陽明学者で東洋思想家として戦前戦後の政界財界において陰の指導者的立場にあった人。
で、詔勅草案の思いというのは「平和でありますようにではなく平和に成ってゆくことが大事なのだ」ということ、要するに“ただ何となく平和を願う”のではなく“平和が達成される”という一種の強い意思が込められているという訳です。
日本国憲法第6条の戦争放棄も、この思想が反映されているらしいのですが、真相の程は不明です。

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PS.
magic-daysさんに頂いたコメントにより、この鳥は「ハクセキレイ」ではなく「シジュウカラ」と判明しました。
自身の不明を反省しこれからもっと野鳥観察にリキを入れて行きたいとおもいます。
済みませんでした。
(2010/1/10)

あけまして

2010-01-01 09:47:44 | 今日の事
皆様、新年おめでとうございます。
旧年中は多くのご厚誼を頂き誠に有難うございました。
今年も何卒変わりませずよろしくお願い申し上げます。



恒例の、と言うにはあまりにも日本の大晦日の代名詞になりきってしまった「紅白歌合戦」、そしてそのあとの「ゆく年くる年」
あのフィナーレの喧騒が一瞬にして静寂と荘厳の世界に切り替わる、あの落差はジェットコースターも及ばなかろう、と思います。

ところで「紅白」やっぱりスペシャルゲストのスーザン・ボイルと、サプライズゲストのE.YAZAWAがよかったなあ。
早くから情報が漏れ、サプライズがサプライズではなくなってましたが。
今回で60回、ということは私が生まれた年に始まったということ、そしてYAZAWAと同い年...そっかぁ~!
「人生はかったるいしめんどくさい。だがこれから逃げるのはもっと悲惨!」(矢沢語録より)

あと、絢香の「みんな空の下」とSMAP、そしてトリのドリカムが良かったですね。
だけど、審査員の森みっちゃんにコメントを求めたのと、北島さんのオオトリは...??? って感じでしたヨ。

最終投票に我が家は紅組“赤ボタン”を押しましたが、結局白組が優勝しちゃいましたねえ。
「どうせそうでしょ」と、奥さんは言ってました。
「I think so」
まあ、仲間ヤンクミさんも言ってましたが「歌は勝ち負けじゃない!!」
ほんとにそうです。


で「紅白」、先日来もしかしたら今回で打ち切りなのではないかという噂をネットで目にしました。
しかし、正式な発表があったわけではないし、あれだけの番組がそう簡単に打ち切られるはずがないし、というかそんな決断が出来る人がNHKにはいないんじゃないか、という私なりの酔いにまかせた勝手な判断...ということで存続に決定!!???


それはさて置きこの「平成湘南日記」、今日で開設以来1930日を経過しました。
2000日にあと70日。
思えば、新し物好きで飽きっぽいと言われた私が、よくぞここまで...
当初は日記ではなく月記ではないかと揶揄されつつ...
いつまで続くかこのブログ!?
イヤイヤ、gooがなくならない限り、そして私のやる気が失せない限り、継続していくつもりでおりまする、ハイ。
NHK紅白、goo、平成湘南日記、さてどれが一番先に打ち切りとなるのでしょうかねえ?


さてさて、実は俳句がこのブログのコンセプト。
で、正月に因んだ句を。

◎正月の子供になりて見たき哉 小林一茶

幾つになっても子供心に戻った気になれるのが正月。
この句、結構好きです。


我もまた負けじとこの句ひさびさに。

●歌に酒門に松花去年今年 楓山人
うたにさけ かどにまつはな こぞことし
こぞことし(去年今年)は新年の季語。

初富士です。