建築家と家づくりをすることのメリットは、例えばAさんのお宅の場合、変形した敷地を最大限に活かした建物を考えてくれる、ということだ。敷地の中に家をはめ込むのではなく、住む人の希望、採光、通風、その土地の気候や風土などを最大限に取り込んで創造していく、ということなのだと思う。
建築家のTさんに、逆に「フロムフォーがあいだに入ることのメリットって、何でしょうね?」と聞いてみた。
三つある、とTさんは答えてくれた。
「一つ目は、家づくりをしようとする人が、直接、建築家にアプローチしなくてもいいということ。直接話をすると断りにくくなるのではないか、という一般的な不安を解消できる。建築家とのあいだにワンクッションある、というのがいい。
二つ目は、複数の建築家の持ち味や方向性を知ることができるということ。ホームページなどで知った情報だけでなく、生の声が聞ける。例えば、写真を見ただけでは気づかなかった経緯やエピソードを知ることができる。
三つ目は、事前に、建築家の建てた家を見ることができるということ。少なくても、外から外観を見ることはできる」
生活者の立場に立ったとき、フロムフォーの役割というものが少しはあるのかな、と思うのだ。
建築家のTさんに、逆に「フロムフォーがあいだに入ることのメリットって、何でしょうね?」と聞いてみた。
三つある、とTさんは答えてくれた。
「一つ目は、家づくりをしようとする人が、直接、建築家にアプローチしなくてもいいということ。直接話をすると断りにくくなるのではないか、という一般的な不安を解消できる。建築家とのあいだにワンクッションある、というのがいい。
二つ目は、複数の建築家の持ち味や方向性を知ることができるということ。ホームページなどで知った情報だけでなく、生の声が聞ける。例えば、写真を見ただけでは気づかなかった経緯やエピソードを知ることができる。
三つ目は、事前に、建築家の建てた家を見ることができるということ。少なくても、外から外観を見ることはできる」
生活者の立場に立ったとき、フロムフォーの役割というものが少しはあるのかな、と思うのだ。