Even 言い分

風の向くまま、気の向くままに、今日は何を書こうかな~。

大正の薫り(後編)

2009年01月27日 | 旅行記
歴史的有名人の心を掴んだ場所♪

昨日のブログで一番最後に紹介した「旧大阪商船」のすぐ近くにはトップの写真に写っている建物があります。
こちらは「旧門司三井倶楽部」でございます。
大正10年、三井物産門司支店の社交倶楽部として門司区谷町に建てられました。
元の場所はレトロ地区から離れていたため、平成2年に現在の場所に移築・復元されたんですよ。

この建物には大正11年、かの有名なアインシュタイン博士夫妻が宿泊しています!
宿泊した部屋はメモリアルルームとして当時の状態のままに保存されていまして、見学することが可能。
但し、入館料として大人・100円が必要になりますがね。

更にこの建物の中では最近、ある映画の撮影が行われました。
その映画とは、現在公開中の「K-20 怪人二十面相伝」
1週間ほど貸切り、撮影が行われたんだとか。
この建物だけでなく、北九州市のアチコチで撮影が行われていますので、ロケ地を巡るのも面白いかもしれませんね。

では、アインシュタイン博士が宿泊した部屋をご覧下さい♪
博士は門司港をとても気に入り、できることならここに永住したいと言ったそうですよ。




ブログのタイトルに反してしまうのですが、ここからは明治時代に建てられた建物を紹介します。

まずは、「旧門司税関」
明治42年の門司税関発足を契機に、明治45年に建てられました。
昭和初期まで税関庁舎として使用されていました。


そして、「国際友好記念図書館」
この建物は明治35年、大連市にロシアが建てたドイツ風建築物を北九州市・大連市友好都市締結15周年を記念して複製建築されたものです。


いい散策スポットですので皆さんも一度、足を運んでみて下さいませ☆

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うっとり (きらりん☆)
2009-01-28 21:19:52
いい!かなりいい!
ホテルの調度品、ものすごく好みでやんす
お風呂は寒そうですね、広すぎて…
一番最後の写真は東京駅を連想してしまいました。なんとなくこんな感じじゃなかった?

きらりんの独り言
手島選手の訃報を昨日知り、大きなショックを受けました。伏見さんの同期なのできらりんなりに応援していた選手でした。本当にショックでショックで。事情は分からないですけど心からのお悔やみとご冥福をお祈りしたいです。
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Unknown (きらりん☆さんへ(INAMI))
2009-01-29 21:02:15
門司港レトロ、かなり気に入りました?
それなら一度、行くしかない(笑)

確かにお風呂は寒そうな感じがしますよね~
最後に紹介した建物、僕も東京駅のような雰囲気があるな~と思いましたよ

手島選手の急逝、ほんと驚きました。
年齢が僕と同じですし。
トップレベルを維持し続けるというのは、体や心へかかる負担がハンパじゃないですもんね。。。
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