初旅（その３）

人生初！

広島駅からバスで移動すること約３時間半、２０：２５頃にＪＲの出雲市駅に到着。
駅前のホテルを予約してあったのでチェックインし、この日の夕食は広島駅で購入した駅弁を部屋で食べました。

１月１４日（月）
出雲大社に向けて出発。
以前から参拝したいと思っていたのですが、出雲はかなり遠いので今まで訪れたことがありませんでした。f^_^;
ですので、今回が人生初の出雲大社詣ででございます。

出雲市から出雲大社へ行くにはバスか電車を利用することになるのですが、僕は電車で行くことに。
中井貴一が主演の映画「Ｒａｉｌｗａｙｓ」の舞台となった一畑電車で移動です。

最近の駅の改札といえばＩＣチップが内蔵されたカードでタッチ＆ゴー！または自動改札ですよね。
しかし、一畑電車の改札は駅員さんに切符を切ってもらうんです。
しかも、電車の出発時間の少し前にならないと改札されないんです。
こういうアナログな所に懐かしさと味わいを感じ、ゆったりとした気持ちになりました。


川跡駅で乗り換え、出雲大社前駅に到着。
レトロ感漂う駅舎です。


駅からは歩いて出雲大社を目指します。
５分ほど歩くと出雲大社の入り口＝勢溜（せいだまり）に立つ鳥居が見えてきました。


ここから少し歩くと右手に「祓社」が現れます。
こちらを素通りする人も多いようですが、こちらをお参りし、心身の汚れを祓い清めてから本殿へ向かうというのが正しい参拝方法だそうです。
僕もしっかりお参りしました。


祓社から少し歩くと松並木の参道が見えてきました。
参道は松の木により、真ん中と両側の３つに分けられています。
ご存知の方も多いかと思うのですが、参道の真ん中は神様が歩かれるので参拝者は参道の端を歩くのが基本です。
出雲大社の参道の真ん中は昔、神職の人々や皇族の方しか歩けなかったそうです。


松並木の参道の先にあるのが、こちらの銅製の鳥居です。
くぐる際、鳥居を触ると金運を授かり、お金に困らないと言われているとのこと。
僕は丹念に鳥居を触らせていただきました。


出雲大社、初参拝の時がいよいよやって来るのでした。。。

【その４へつづく】