Even 言い分

風の向くまま、気の向くままに、今日は何を書こうかな~。

笑いの光と影

2006年11月13日 | 出来事・雑談
矢田亜希子と押尾学が電撃入籍したニュースも驚いたのですが、僕はこちらのニュースの方がビックリしました。

それは、元「フォークダンス DE 成子坂」の村田学さんが自宅で亡くなっていたというのです。
享年・35歳。亡くなるのには若い、若すぎる・・・。

でも、この記事を読んで「あ~、あの人ね。」って思われる方は少ないんでしょうね~。
30代の方なら、かなり分かるような気もするのですが。

ここ数年、お笑いブームが続いていますが、僕が大学生の頃にもお笑いの波がやって来ていました。
その波を作ったのが、フジTV系で毎週水曜の夜10時から放送されていた「タモリのSUPERボキャブラ天国」、通称:ボキャ天。

最初の頃は、視聴者からハガキで送られてくるネタを映像化して、面白さを競ってました。
例えば、「悪寒が走る」を「お棺が走る」というようにしたり。
それらの作品に対して、タモリ、大島渚、山口美江、うじきつよし、ヒロミらの審査員&スタジオ観覧者達が、
「バカ・パク~」「インパク・知~」「ポイ!」
などと声を上げながら、評価してましたね。
う~ん、懐かしい。(笑)

その後、次第に視聴者からの作品よりも、お笑い芸人達によるネタ見せが中心になってきたんですよ。
で、ボキャ天に出ていた多くのお笑い芸人の中で「フォークダンス DE 成子坂」は、かなり面白く、評価も高かったんです。

しかし、その後、爆発的に売れることはありませんでした。
村田さんは三重県出身ということもあり、東海地方のローカル番組にはけっこう出ていたんですけどね。

一方、成子坂とともに当時、ボキャ天に出ていたお笑い芸人の顔ぶれは、
爆笑問題、ネプチューン、オセロ、海砂利水魚(現・くりーむしちゅー)など。
どのコンビも現在、レギュラー番組を抱える売れっ子になっているわけで・・・。

なんか「光」と「影」を感じちゃいますよね~。
芸能界って、自分の実力はもちろん大事ですが、それだけではなかなか成功できない世界。
タイミング、需要と供給のバランス、運なども味方につけないと上手く波に乗ることは出来ませんものね。

今、人気のあるお笑い芸人だって、来年は芸能界から「消えて」いるケースも多々あるでしょうね。
「テツ&トモ」、「つぶやきシロー」、「ダンディ坂野」なんて、良い例じゃないでしょうか?(笑)

村田渚さんのご冥福を心よりお祈りいたいます。

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3 コメント

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Unknown (やっちゃん)
2006-11-14 00:10:53
懐かしいです。しぶ・知が好きでした笑
成子坂とか金谷ヒデユキなど。。
今ではメジャーですが、ボキャブラ後半ではアンタッチャブルなどもでてましたね。
江頭がまだ男同士で出ていたり、松本ハウスとか好きでした。キャッチコピーもかなり良かったですよね。遅れてきたルーキーブーマーとかダーティープレイメイト モリマンとか。。
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Unknown (かさはら ひろみ)
2006-11-14 19:50:02
INAMIさんのブログを拝見して、TVを見ました。  お亡くなりになる寸前まで、ラジオに出演されていたのですね。くも膜下出血との事。ご本人も体調の変化に気づかれていたようで、すぐに病院へ行くべきだったのでしょうね。  若すぎる方がお亡くなりになるのは、悔しいですね!

松茸狩りゲーム、雄一さんのブログにもあったので、やってみました。大当たりでしたよ♪
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Unknown (INAMI)
2006-11-14 22:34:51
やっちゃん君>
そうそう、江頭は「男同士」というコンビで下品なネタをやってましたね。(笑)
松本ハウス、やっちゃん君のおかげで久しぶりに思い出しました。

それにしても、キャッチコピーまでよく覚えていますね!
金谷ヒデユキは「地獄のスナフキン」だったような記憶が・・・。

かさはらさん>
現在のコンビ「鼻エンジン」の相方に体調不良を話していたようですね。
ほんと亡くなるには早すぎる年齢ですので、残念に思います。

松茸狩りゲーム、僕もやってみましたが大当たりが出ました!
これ、誰がやっても大当たりが出るのかも。(笑)
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